2017年 調布映画祭 

2017年3月11日〜12日


   
 調布映画祭2017  

今年も「調布映画祭2017」が3月8日から12日にかけて東京・調布市文化会館たづくり、調布市グリーンホールにて開催された。

上映作品は、新旧の名作や話題作など34作品。今回見た作品は、「フラッシュダンス」「怪しい彼女」「ストックホルム
でワルツを」「リンダ リンダ リンダ」「忠魂義烈 実録忠臣蔵」「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」「六月燈の三姉妹」である。
「リンダ リンダ リンダ」で終了後、舞台に監督の山下敦弘さんが登壇した。
舞台挨拶の進行を務めたのは、大西友子さん。監督は、2005年の完成時は、こんなにキラキラした
青春映画を世に送り出すことが照れくさいような恥ずかしいような気持だったとのこと。
そして女子高生役4人の女優さんたちとの撮影が終わった後は、寂しくて仕方がなかったと言われた。
無声映画「忠魂義烈 実録忠臣蔵」「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」は、活動写真弁士による活弁と、ギターと三味線、
フルートの生演奏付きであった。今回の映画祭のコンセプトの一つとして「心に響く音楽と、心に響く映画を!」と題し、
音楽と関連深い映画「リンダ リンダ リンダ」や「ストックホルムでワルツを」等、音楽作品も今年は多かった。
「六月燈の三姉妹」が終わった後小ホールを出るとお父さん役の「西田聖志郎さん」がいて、びっくり。

   
   

市民演奏家によるミニコンサートもたづくりのホールで開かれていた。

   
ギャラリートーク  日活撮影所内 

ギャラリートークでは、日活撮影所の映画人、佐藤達郎さんの話を聞くことができた。
映画業界のトップを走っていた日活時代から今日の撮影所の様子など、なかなか聞けない話が聞けた。

   
   

   
   

期間中、展示会場では、撮影で使用する小道具や機材、資料を展示する「調布映画祭2017展」や
「市立図書館開館50周年記念 映画の図書展」が開催されていた。

   
放課後の教室のセット  調布映画ロケ地マップ