2017年雲取山 

2017年12月3日 


  08:50 駐車場
10:20 堂所
11:40 ブナ坂
13:25〜13:45 山頂
15:00 ブナ坂
17:30 駐車場

 
 2017m山頂  

標高2017mの雲取山に登った。2017年中に登ってみたかったので、心残りにならないように
師走に入って、何とかかけこみで登った。東京都・山梨県・埼玉県の1都2県にまたがる山である。

   
 鴨沢駐車場  登山道入り口

2017年に登ろうと同じように考える人は多く、9時近くで着いた時点で、駐車場もたくさんの車が
停まっていたし、路上駐車をしている車も多かった。空いたスペースに何とか車が停めることができた。

   
  水場 

   
 地図で説明  堂所

   
ブナ坂   富士山

山頂に早く着きたいということで、七ツ石小屋を経由しないで、ブナ坂コースを歩く。
七ツ石山を下りきったところがブナ坂。七ツ石小屋経由の道と巻き道との合流地点である。
朝のうちは富士山に真っ白な雪の上に笠雲がかかっていたが、だんだん笠雲が取れていく
さまが見えた。この日は天気は良かったが、だんだん、
富士山は太陽の反射でくっきりみえなくなっていた。

   
 七ツ石山を振り返る。 南アルプス 

   
石尾根  石尾根を振り返る。 

石尾根を過ぎると急な登りがあって、しんどくなる。時間も気になり、本当に登れるのかと思いながら
歩いていると、よほどしんどそうに見えたのか、下ってくる人に「歩き続けていれば到着する」と励まされる。

   
山頂直下の登り 避難小屋がみえる   山頂

避難小屋から右側に行き、やっと、2017mの山頂に到着。しんどくても歩き続けることができれば
着くのである。仕事も同じかな。しんどくても続けていくうちに、どこかでやり遂げていけるのかなと思った。
山頂では、何か作業をしている方がいて、せっかく山頂で達成感を感じようとしたが、少し残念な雰囲気。
どうやら2017年を記念して建てられていた標柱を撤去した後の作業をしていたようだ。
年末まで待っていたら雪やら凍結で環境が悪化して撤去出来なくなるかも知れないので、
早めの撤去だったようだ。標柱が写真に収められなくて残念。作業をみていると、穴が
掘ってあって、木を埋める作業もしていて、石を重ねて、見えないようにしていた。

   
記念撮影   

   
富士山  奥多摩の山もみえる。

午後になると日差しもつよくなり、富士山もぼやけてきた。

下りはいつものように足が痛くなり、ペースが遅れ、午後4時半ころから暗くなり、
駐車場に着いた時には5時半過ぎていて真っ暗に近い状態だった。
車での帰り道は、トンネルを抜ける道が整備されていて、行きも使ったら、もっと時間は節約できたと思った。
奥多摩では、多摩川南岸道路ができていたし、あきる野インター近くからは、八王子バイパスで
トンネルを抜ける道から続いており、八王子インター近くまで通っていて、時間も早く中央高速道路にたどり着く。