正月の犬山 

2019年1月1日

2018年の大晦日から愛知の実家に泊まり、2019年の正月は、
犬山成田山にお参りして、犬山城と城下町を散策した。
犬山は2018年の11月に歩いたばかりで、家族にも連れていきたいと
思って、私の家族と妹夫婦と初詣のついでに一緒に行った。

   
 成田山からの展望 伊吹山がみえる 成田山入口 


犬山成田山は千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院で、寺号を
大本山成田山名古屋別院大聖寺という。成田山新勝寺は、天慶3年(940年)に
寛朝大僧正によって開山された真言密教の寺院で、弘法大師が敬刻開眼された
不動明王をご本尊としている。名古屋周辺の信徒がたびたび千葉まで参拝されるのは
困難であることから、昭和11年に別院建立のための奉賛会が結成され、第二次大戦の
混乱が収まった昭和28年に中部地区最大の不動尊霊場として開創された。
ご利益は家内安全、商売繁盛、交通安全、災難消除。
犬山城や木曽川、伊吹山も見え、眺望もよい。

   
 本堂  人でにぎわう

犬山遊園駅から成田山の裏側から高台にある成田山に登った。
初詣の参拝客でたくさんの人で賑わっていた。

   
鐘楼堂   成田山への階段

   
 明王門  三光稲荷神社への階段

帰りは正門から下りて、犬山城に向かって歩いた。
鮮やかな朱色の鳥居が美しい三光稲荷神社はお城への近道となっている。

   
 犬山城  犬山城内

   
木曽川  木曽川 

犬山城の急な階段を登る。天気が良く眺めがよい。

   
成田山や犬山遊園地  城下町風景 

団子や豆腐田楽、五平餅などを食べられるお店があったりで、
団子や飛騨牛、たこ焼きなどを買って、食べ歩きをした。
正月なので、行列ができていて、一つ一つ買うのに時間がかかった。

   
 旧磯部家住宅の「起(むく)り屋根」  

登録有形文化財に指定されている旧磯部家住宅は、
江戸期の建築様式を持つ木造家屋。江戸期の税金は間口の
広さで決まったため、間口が狭く奥行きが広い。
旧磯部家住宅の見所は湾曲した屋根「起(むく)り屋根」

   
昭和横町   昭和横町の飲み屋街

昭和横町は、前回の訪問時は中に入らなかったので、今回は奥まで入って、雰囲気を味わった。

   
   

どんでん館前で餅つきをしていて、ふるまっていたので、並んでいただいた。

   
くす田くす博さん  くす田くす博さん 

くす田くす博さんは40歳のときに勤めていた会社をやめて、
大道芸人を目指したようである。多治見市在住だそうだ。
科学の不思議を、身体を使って楽しくお届けいたしますが
モットーで、楽しく見させていただいた。
一円玉を風船に入れて、ぐるぐる回る様子を見せたり、
椅子をいくつか組み合わせて、倒立するショーを見せて、見事である。



実家で戻り、イセエビを食べる。