福島の旅行
2012年6月28日~29日
職員旅行である。福島復興支援ということで、会津若松とスパハワイアンに行く。観光バスに乗り、一泊2日。
一日目に、会津の武家屋敷、鶴ヶ城、飯盛山と観光をする。宿泊は、猪苗代湖にある
「リステル猪苗代ウイングタワー」というホテルである。2日目は福島海洋科学館で見学をした後、
スパリゾートハワイアンで、フラダンスのショーを見る。
鶴ヶ城
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バスは、調布インターから首都高に乗り、東北自動車道、磐越自動車道と走り、会津若松インターで降り、
最初に会津武家屋敷に向かう。そこで昼食、わっぱ飯を食べる。
会津武家屋敷は、幕末期の会津藩家老西郷頼母(さいごうたのも)の邸宅を復元したものを中心に、
武家文化に関わる建物を展示している。敷地面積2400坪、建築面積280坪の壮大な屋敷。
姿三四郎のモデルとなった西郷四郎
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家老屋敷の表玄関 |
西郷頼母の養子であったという斉藤四朗は小兵ながら山嵐の大業をあみ出し小説「姿三四郎」のモデルとなる。
明治23年講道館を去り、後に長崎で「東洋日の出 新聞」同人、長崎遊泳協会創設者として大きな功績を残した。
その西郷四郎の銅像があった。
お成りの間 | お成りの間。 殿様がきたときに使用された部屋 |
お成りの間の正面の人形は会津藩主である松平容保。
藩主が訪れたときに使用した部屋である。
奥一の間 家族の居間
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白米精米所 |
白米精米所 | 自刃するシーン |
戊辰戦争で官軍が会津に攻めてくると、西郷頼母の母や妻子など西郷家一族21人が屋敷で自刃するという
悲劇を生み再現したシーンもあった。、
白虎隊記念館 |
白虎隊
戊辰戦争の際、飯盛山背後にある戸ノ口原の戦いで敗戦した白虎隊は、飯盛山から鶴ヶ城が燃えていると
錯覚し(実際は鶴ヶ城付近の武家屋敷が火災にあっていた。)飯盛山で自刃したことでも知られている。
白虎隊は主に10代の少年が主流となった部隊で、当初は40名で組織されていたが、戸ノ口原で
銃撃戦となり20名が戦死、残りの19名が飯盛山で自刃し、飯沼貞雄ただ1人が自刃したが傷が浅く助け出された。
新政府軍は会津藩側の戦死者の埋葬を禁じていたが、その後許され明治17年、自刀の地、飯盛山中腹に白虎隊
19士の墓(後、31士の墓を建立)を建てた。自決した飯沼少年は、死にきれずにいる所を、通りかかった
別隊の者に見つけられ手当された。そして城はまだ落ちてい ないと告げられるのである。
生還した彼は明治政府に仕え、通信技師としての一生を全うした。白虎隊の話は、生還した 彼によって
世間に知られる事となった。
白虎隊自刃の地
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白虎隊剣士の踊り |
白虎隊士たちは白虎隊自刃の地で、市中火災の模様を鶴ヶ城落城と誤認し、自刃した。
今でも市内を見渡せば、鶴ヶ城を望むことが出来た。みんなが手をかざして鶴ヶ城の方を眺めていると、
銅像と同じような格好になっていた。
さざえ堂 |
さざえ堂は寛政8年(1796)に実相寺の郁堂和尚が建立されたとされ、記録的には「新編会津風土記」に
「円通三匝堂」と記されている。さざえ堂の平面的は六角形で、右回りに螺旋状の廊下(スロープ)を登ると頂上には
太鼓橋があり、それを渡ると下りの廊下になり建物を3回廻る。上りと下りに道が分かれている事は参拝者が
スムーズに参拝出来る為とされ、さざえ堂の構成の特異さは世界的に見ても珍しい建物と言われている。
六稜三層の形状がさざえに似ている事からさざえ堂(栄螺堂)と呼ばれ、内部には西国三十三観音が祀られていている。
アクアマリンふくしま水族館
アクアマリンふくしまは、福島県いわき市にある県立の水族館。東日本大震災では海に面した造りが仇となり大打撃。
建物自体や水槽は頑丈で耐えたが周りの光景は悲惨であったようである。そして何より、移送先が見つかった
一部の海獣を除き、多くの魚は停電により死んでしまったという。人命優先のとき、魚のための
電源確保を諦めざるをえなかったのである。
アザラシ
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三角形のトンネル
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蛇の目ビーチ |
展望室からの眺め
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展望室からの眺め |
展望室からの眺め
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タッチプール |
環境水族館アクアマリン福島
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瓦礫 |
スパリゾートハワイアン
「フラガールポリネシアンレビュー」
ハワイの華やかなフラダンスからタヒチの情熱的なタヒチアンダンスまで、熱帯樹茂る大ドームの開放的な
雰囲気の中、トロピカルムード満点に繰り広げられるポリネシアン民族
「グランドポリネシアンショー」
フラダンス、タヒチアンダンス、サモアの火の踊り、ニュージーランド・マオリ族のポイダンスなど、
リアルなポリネシアの踊りでハワイアンズの夜を華やかに彩ります。
「フラ・イリュージョン~ふしぎなハワイ旅行~」
フラダンスと、女性だけのマジシャン達が繰り広げる摩訶不思議なイリュージョンとのコラボレーション!!
※オフィシャルサイトから引用