赤岳 2899m

2004年7月2日

八ヶ岳の最高峰、赤岳に登りました。

八ヶ岳は、編笠山、西岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、

横岳、硫黄岳、天狗岳、の八座を指すのが一般的だそうです。

5時近くから美濃戸口から登り始めました。登山口から南沢を歩き、

行者小屋を経て、地蔵尾根に至り、頂上に登りました。

下りは、文三郎尾根から行者小屋に出ました。

当日の行程
美濃戸口 4:50
美濃戸山荘 5:5
0
白河原    7:50
行者小屋   8:40
地蔵の頭   9:50
赤岳頂上  10:40〜11:20
行者小屋  12:30〜12:50
美濃戸山荘 14:25
美濃戸口駐車場所 15:10
行者小屋から赤岳


美濃戸口から林道を歩き、美濃戸までの道が長かったです。美濃戸まで車で入れたようです。

駐車料金は、美濃戸口が500円、美濃戸では1000円になっていました。

美濃戸にも3つ山荘があり、やまのこ村もそのひとつです。

登山口から南沢沿いを歩きました。

やまのこ村(山荘)
沢沿いを歩く

ヤマオダマキ
ギンリュウソウ

南沢の途中でボーっとしていたようで、登山道からはずれてしまい、樹林帯に入り込んで、

そのうち道にたどり着くだろうとどんどん歩いたら、どこを歩いているのかわからなくなりました。

不思議といくつかの足跡があったので、私と同じような思いをしたのか、または、

作業道で道に詳しい人の近道かなとも思ったりしました。とにかく私はあせって

沢の音のするほうにおりてやっと登山道に合流しました。油断は禁物と身にしみました。

白河原で浜松から来た3人組の中高年の男性に会いました。白河原からは赤岳や横岳が見えました。

白河原
白河原から赤岳

行者小屋
行者小屋から阿弥陀岳

行者小屋からの展望は、赤岳、横岳、阿弥陀岳などがぐるりと見渡せ、展望のよい場所です。

行者小屋からは地蔵尾根の標識のある方を登り始めました。

岩場も多い
キバナノコマノツメ

シロバナノヘビイチゴ
地蔵尾根のはしご

地蔵尾根の鎖場
途中の地蔵

シオガマ
岩稜

岩稜
地蔵仏

イワカガミの群落
赤岳

ハクサンイチゲ
オヤマノエンドウ

頂上付近では花がたくさん
頂上まであと少し

ミヤマキンバイ
赤岳頂上

頂上から阿弥陀岳
頂上からの展望

頂上
赤岳頂上小屋

阿弥陀岳

赤岳を文三郎新道に向かって歩いていると、「頂上はあと少しガンバレ」という道標がありました。登りの人たちは

これで励まされると思いました。「山を美しく、美は登山者の心」とも書かれています。

硫黄岳と横岳

下りは二人の中高年の女性が私を追い抜いていき、みがかるくどんどん遠ざかっていきました。

元気がいいなと思いました。二人は横岳の方から歩いてきたようで、横岳からの途中で

コマクサがいっぱい咲いていたよといわれました。

文三郎登山道の道標と赤岳
硫黄岳、横岳

遭難碑
文三郎尾根からの展望

阿弥陀岳
文三郎尾根からの赤岳

文三郎尾根からの展望
下りの沢で休憩