2023年6月29日
cocoro-tasu | 三種盛り(まぐろ、ホタテ、アナゴ) |
ビール工場の見学をするために、分倍河原駅で待ち合わせて、まずはシャトルバスに乗って、
工場に行き、そこで受付を済ませて、府中の市場に行く。大東京総合卸売りセンターである。
広い敷地内に生鮮食品から生活雑貨まで約80店舗が入っており、個人客でも
いつでも自由にお買物や食事を楽しめる。海鮮丼を食べる。
三種盛りは800円で、アサリの味噌汁が150円で合わせて950円、値段もお手頃である。
海鮮丼 |
ビール工場記念看板 | 美味しい天然水作り |
サントリーのビール工場を見学した。〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野は、
サントリー初のビール工場として開設され、プレモルの発祥の地でもあるらしい。
素材選びから仕込み、貯酒などの工程を見学。最後の缶詰・箱詰も観ることができた。
ザ・プレミアム・モルツは、自然の地層によってろ過され、地下深くから汲み上げた天然水で仕込む
ホップ | 麦芽 |
ビールの約9割は水からできていますが、サントリーのビールは100%天然水で作られている。
武蔵野は、自然の地層によってろ過された清浄な深層地下水が出るみたい。
麦は、二条大麦に希少な伝統種「ダイヤモンド麦芽」を加えている。
ホップは、苦味が穏やかで華やかな香りが特徴のアロマホップを使用している。
麦芽を食べてみたり、ホップの匂いをかがさせていただいた。、
仕込み工程 | 沈殿槽 |
砕いた麦芽に天然水を加え、適度な温度にすると
麦芽中のでんぷんが糖に変わる。その後にホップを加えて煮沸をする。
煮沸のために一度しか温度を上げないところを、サントリーでは、
二度にわたり上げることで、しっかりと濃厚な麦汁をつくりだすとのこと。
この“ダブルデコクション製法”が、麦芽本来の旨みを引きだすそうで。
発酵工程 無菌室 |
発酵工程は、酵母を加えて麦汁を発酵させ、若ビールを造る。
酵母は麦汁の糖をアルコールと炭酸ガスに分解し、7日ほどで「若ビール」になるのである。
貯酒工程で使われたタンク |
「若ビール」を低温に調整したタンクの中で熟成させる。
濾過 | ラインの一部 |
濾過で、熟成を終えたビールからオリや役目を終えた酵母を完全に取り除く。
ラインが流れているのが見えた。
ビールの缶詰と箱詰め | 試飲 |
プレミアモルツを試飲 | 記念撮影 |
「香るエール」と「マスターズドリーム」も試飲 | ビアカウンター |
「ザ・プレミアム・モルツ」をはじめ、「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」、
「ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム」の3種類のビールを試飲できた。
高安寺 | 弁慶硯の井戸 |
高安寺は曹洞宗の寺院。平安時代、藤原秀郷の居館跡に見性寺として創建。
後に荒廃するが、建武年間(1334-1338年)、足利尊氏が臨済宗の龍門山高安護国禅寺として再興。
尊氏は国ごとに安国寺と利生塔を定めたが、武蔵国では高安寺が武蔵国安国寺となった。
弁慶硯の井戸 |
境内の奥には、源義経と共にここに立ち寄った武蔵坊弁慶が
大般若経を書き写したことに由来する「弁慶硯の井戸」がある。
硯の水を汲んでいたとのこと。
東京 農工大学 |
高安寺から高札場にでて、北方向に歩き、府中刑務所の塀際を歩いて、
農工大学のキャンパスを通って、府中駅に出た。府中で打ち上げ。