2008年11月1日
紅葉を見に監督さんと一緒に大菩薩峠に登った。今回は下りたらビールも飲みたかったので、
公共交通機関を利用することにした。コースは上日川峠~福ちゃん荘~
唐松尾根~雷岩~介山荘~石丸峠~上日峠と周遊した。
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09:15 上日川峠
09:35 福ちゃん荘 10:20 雷岩 11:10 大菩薩峠 13:25 上日川峠 |
富士山と大菩薩湖
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今年10月から土日祝日に運行されることになったという甲斐大和駅から上日川峠までの
栄和交通のバスを監督さんが調べてくれた。いわゆる「大菩薩上日川峠線」である。
4月から11月まで運行され、料金は1000円で、一日に4往復する。
私達は朝の8時10分発に間に合うように待ち合わせて行った。
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「大菩薩上日川峠線」バス
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登山道入口
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福ちゃん荘
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紅葉もちらほら
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生憎、映え渡る紅葉までとは行かなかったが、唐松の紅葉や時々映える赤を愛でながら
楽しめたし、何より、唐松尾根を登っていくと富士山が大菩薩湖の上に、だんだん、
全貌が見えてきたのがよかったし、南アルプスの展望も開けてきた。
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標高2000m地点
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大菩薩峠に至る稜線
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雷岩から介山荘までの稜線の展望歩きも気持ちよかった。太陽の光加減で、展望や紅葉
の見え方も変わり、その変化の様子もなかなか見ごたえがある。
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大菩薩峠から富士山
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唐松尾根と甲府盆地
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紅葉
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大菩薩嶺
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介山荘がみえる
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大菩薩峠
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大菩薩峠では、奥多摩方面も眺望できた。奥多摩の山々や小菅の集落がみえ、
その先には奥多摩湖や雲取につながる稜線である石尾根もみえた。
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奥多摩の山々
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雲取山と石尾根がみえた
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石丸峠から狼平にかけて
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大菩薩湖
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大菩薩峠から富士見山荘に下りてしまうのは少し物足りないかなということで石丸峠まで
足を延ばして歩くことにした。石丸峠先の小金沢連峰は監督さんも歩いたことがあり、
アップダウンはあるが、歩き甲斐のあるコースといわれ、いつか歩いてみたいコースでもある。
石丸峠で休んでいた団体が小金沢の方に歩いて行った。石丸峠周辺は笹原である。
石丸峠から上日川への道はほとんど人がいなくて、静かな山歩きを楽しむ。
下りで、唐松の落ち葉がじゅうたんのように歩けたのも心地よい。
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紅葉
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登山口の変更の標示
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下りていくと、途中で、石丸峠登山口が崩れたため登山口を250m先に変更したという標示があった。
上日川峠につくと、出発まで時間があったので、まずはビール。監督さんの生ジョッキになぜか、
でかい蜂が入ってきて、かわいそうにその蜂がおぼれる。シャッターチャンスを逃してしまった。
帰りは、天目山温泉で汗を流す。温泉はぬるめの湯であったが、体はぽかぽか温まり、山女の魚を
つまみにビールが美味しかった。天目山温泉から甲斐大和まで栄和交通では500円の料金である。
同じところで、従来100円だった「市民バス」の運賃が10月1日から300円に引き上げられたという話である。
私達は市民バスに乗った。
さらに分倍河原で、emiさんとも待ち合わせて、監督夫妻と2次会までして、楽しい一日を締めくくった。