大文字山 

2018年5月4日

前日に銀閣寺に行き、銀閣寺の近くから大文字山に登ることができることがわかる。
宿からもバス一本乗れば、銀閣寺に行くことができることを宿の人から教えていただいた。
大文字山に登ることにした。宿の近くの八幡前のバス停5番乗り場を宿の方から教えられていたので、
乗ってみたら、反対方向に乗ってしまった。次のバス停が終点の「国際会議場前」だった。
降りて、反対方向に行くバスに乗り、「銀閣寺通り」で降りる。

   
哲学の道  大文字山登山口入口 

大文字山(466m)は、京都盆地の東山三十六峰のひとつ如意ヶ岳(にょいがだけ)の西に位置する山。
京都の伝統行事でお盆の8月16日の夜、送り火で知られる大文字に火が灯る。

   
 大文字山 「行者の森」の巨石

銀閣寺の門の手前で、左の道に入ると、大文字山の登り口に入る道がある。
神社の鳥居を右に曲がって少し進むと、「行者の森」の巨石がある。右下に「大文字山参道」と刻まれている。

   
   分岐点

   
 新緑が鮮やか  石階段

   
”大”の文字の中心部分の火床  左はらい(第二画)の火床

”大”の文字の交差部分・中心点を「金尾(かなわ)」
この金尾の部分は特に大きな火床になっていて、大きな火が上がるようになっている。
ここでは、展望が開けていて、展望に詳しい人がいらして、いろいろと教えていただいた。

   
 送り火の「火床」からの眺望 京都市内 

遠く大阪市街のビル群もうっすらと見渡すことができた。
京都は、北、東、西の三方を山々に囲まれた盆地であることもわかる。

   
「大師堂」  左大文字も肉眼では見えた 

金尾の真後ろには弘法大師を祀った「大師堂」がある。

   
三方に囲まれた京都の街並み 
(火床からの西方の眺望)
山頂 

   
三角点   

   
   比叡山も見える。

   
下山ルート   大文字山山麓の銀閣寺からの「哲学の道」

下山ルートは,法然寺裏手に降りるルートをとる。大の字の払いの字画に沿って階段を下りた。
法然院裏手に出て、哲学への道を歩いて、銀閣橋に向かう。