映画 
「ウィキッド」は名作児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる
物語を描き、2003年の初演から20年以上にわたり愛され続ける大ヒットブロードウェイ
ミュージカル「ウィキッド」を映画化した2部作の前編。後に「オズの魔法使い」に
登場する「西の悪い魔女」となるエルファバと、「善い魔女」となる
グリンダの、始まりの物語を描いたファンタジーミュージカル。
「ブルータリスト」は、戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが主演を務め、
ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の数奇な半生を
描いたヒューマンドラマ。2024年・第81回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞
(最優秀監督賞)を受賞し、第97回アカデミー賞でも主演男優賞ほか3部門を受賞した。
「アノーラ」は、2024年・第77回カンヌ国際映画祭でパルムドールを、
第97回アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演女優賞など5部門を受賞した。
「教皇選挙」は、第95回アカデミー賞で国際長編映画賞ほか4部門を受賞した「西部戦線
異状なし」のエドワード・ベルガー監督が、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。
最初は人間関係や人物像がなかなか把握できなく、睡魔も襲ってきたが、
徐々に関係性がわかってきて、裏側の取引も見えてきて、スキャンダル探し、
裏工作によるライバル潰し等描いていて、最後に衝撃的な結末であった。
主演はレイフ・ファインズで、コンクラーベの裏で奔走し、揺れ動くローレンスを演じる。
TATAMIは、イランの女子柔道選手、レイラホセイニがジョージアで行われる
世界選手権で闘う物語である。しかし対戦者だけではなく、祖国の政府からの
圧力ともたたかう。レイラにイスラエルの選手と戦わせないように圧力をかけてくる。
イラン政府はイスラエルは敵対国でもあり、国として認めていないのである。
名もなき者は、シアタス調布のIMAXでみる。
「名もなき者」は、無名の若者だったボブ・ディランがフォーク界期待の
新星になり、やがてエレクトリックサウンドに転向して世界に
衝撃を与えるまでの5年間(1961〜65年)を描く音楽映画
ピートがディランの才能を認めて成功を後押しする姿は疑似の父親のようで、
終盤のエレクトリック転向をめぐる衝突は、保守的な父親と革新を求める息子の
親子げんかそのもの。疑似の母親であるトシは2人を見守るだけでなく、
変わりゆく音楽状況をも俯瞰し、夫ピートの暴走を止める形でディランの転向を陰から支える。
ブルータリストは、第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡った
ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)の30年に
わたる数奇な半生を、監督・脚本を務めた気鋭ブラディ・コーベットが描き出した
215分にわたる壮大な人間ドラマ。インターミッション(休憩15分)がある本作の
「インターミッション時の撮影公式許可」がでていた。
「聖なるイチジクの種」を新宿シネマカリテ」でみる。イラン映画である。
裁判所の職を得て、豊かな生活ができると喜ぶイマンと妻、娘たち
上司からは護身用の銃を渡されるが、家庭内で銃が行方不明になる。
イランの人権状況を踏まえたサスペンス。イラン人監督のモハマド・ラスロフ氏は、
政府批判の罪で実刑判決を受け、昨年、国外へ脱出。
新宿ピカデリーで「あの歌を憶えている」と「愛を耕すひと」を見る。
「あの歌を憶えている」は、若年性認知症を患わっている男性と
シングルマザーで一人娘を育てる彼女は、アルコール依存と少女時に
性的暴行のトラウマを抱えている。二人の記憶にまつわる対比も
描かれる。名曲「青い影」も繰り返し流れる。
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シネマカリテ入り口 |
おんどりの鳴く前に |
おんどりの鳴く前に |
渋谷で王将餃子を食べた後、新宿に行く。映画「おんどりのなく前に」を
シネマカリテで見ようとしたが、勘違いして、武蔵野館に行ってしまった。
そこで、シネマート新宿に向かったが、そこでも違っていた。
今度はスマホで調べたが、うまく案内を使い越せなくて、
焦りながら、歩く。結局、武蔵野館や新宿駅すぐ近くの映画館だった。
この間、時間がたってしまったので、開始時間に間に合わなくて、
結局20分ぐらい遅れて、映画を見る。当然途中からである。
ただ、行く前にパソコンで予告編やあらすじを見ていたので、
途中からでも話の筋は分かった。いずれにしても早とちりをして
動かない方がよいと思った。
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ステラ |
ステラ |
ヒューマントラスト渋谷で「ステラ」を見る。
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ザ・ルーム・ネクスト・ドア |
ゴールドフィンガー |
タッチ |
2025年2月8日、ピカデリー新宿で「ザルームネクストドア」を見て、
バルト9で、「ファーストキス」を見た。松たか子はやはり魅力的。
室町無頼を先行上映のアイマックスで見た。
新宿のピカデリーで中島みゆきの歌のコンサートを映画で見た。
最後は地上の星で〆た。
次の日、シアタス調布で「グランメゾンパリ」を見た。
同じピカデリーで「私にふさわしいホテル」を見た。よく笑わせてもらった。
ドクターXは、舞台挨拶の中継があった。
多摩センターで「ドクターx」を見た後、お風呂に入った後、暗くなっており、
イルミネーションが飾ってあった。
下高井戸シネマで「掘る女」を見た。掘る女は、縄文遺跡の発掘調査に
携わる女性たちを3年間にわたって記録したドキュメンタリー。
花井久穂さん(東京国立近代美術館主任研究員)、松本貴子監督によるトークもあった。
「花嫁はどこへ」と「カッティ」はインド映画。犯罪都市は韓国映画
ヴィジャイが2014年に主演したのが、『カッティ 刃物と水道管』。
10年越しの日本公開である。
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侍タイムスリッパー |
ぼくが生きてる、二つの世界 |
憐みの三章 |
「石がある」の上映が終了した後、太田監督と玉置周啓さんとのトークイベントがあった。
監督が、「友だちとの川遊びが楽しかったので、それを記録したくてこの題材にした」と話す。
ふとしたきっかけで河原で出会った男女が、石遊びをする場面が最初に続く。
余白や虚無、生産性の無さ、といった本来の映画には映し難いものを撮っている。
劇的な変化もないので、ついつい寝落ちをしてしまった。
終わりに近づいたころに加納土さんと小川あんさんも出てきてトークに参加した。
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小川あん |
加納土、小川あん |
監督の母親も来ていた。 |
9月8日、渋谷ヒューマントラストで3本映画を見た。
「ポライトソサエティ」「石がある」「ソウルの春」である。
9月7日には、「ナミビアの砂漠」「エイリアンロムルス」を
同じく渋谷で見た。
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マミー |
イメージフォーラム入り口 |
マミーを渋谷のイメージフォーラムで見た。
25年前の和歌山のカレー事件を取り上げている。
この事件は確実な証拠もないし、動機もないし、自白もない。
その中で死刑判決が言い渡されている。これで死刑執行は
ありえない。人間が裁くことだから間違いもありうる。
この事件はマスコミや警察の動きも責任が大きい。
また、保険金詐欺についての夫の真相告白については
こんなことがあり得るのかと驚くべき内容である。
事実は小説よりも奇なりというが、もはやサスペンスでもあると思った。
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映画で使われた箱 |
箱男 |
渋谷ユーロスペースで「箱男」を見た。
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アリランラブソディの監督 |
フォールガイ |
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大いなる不在 |
墓泥棒と失われた女神 |
お隣さんはヒトラー |
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アイアムアコメディアン |
プロミスドランド |
監督と撮影監督 |
7月15日、ユーロスペースで、「アイアムアコメディアン」と「プロミスドランド」を見た。
「アイアムアコメディアン」は、村本大輔の3年間を追ったドキュメンタリー
「不安の中には絶対、面白いものがある。」「お笑いが、最高の、
世界でいちばんすごい仕事だと思っているから」という。
「アイアムアコメディアン」 |
ネットや演芸番組での政治的な発言などから「嫌われ芸人」「炎上芸人」などと揶揄され、テレビでその姿を見ることがなくなったウーマンラッシュアワーの村本大輔。テレビに自身の居場所を失った彼は、活動の中心を劇場やライブに移し、自身の求める笑いである「スタンダップコメディ」を追求する。日本全国をまわって年間約600ステージをこなし、スタンダップコメディの本場であるアメリカ・ニューヨークでの武者修行にも挑む村本。毎晩コメディクラブに立ってネタを磨く姿やさまざまな人との出会い、パンデミック禍の苦悩、家族との関係など、マスコミの最前線からは姿を消しながらも、人生を真摯にコメディに捧げ続ける芸人・村本大輔の3年間をカメラが追っていく。 |
「プロミスランド」は監督と撮影監督のトークがあった。背景がよくわかった。
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7月6日 |
メイディセンバー |
新宿ピカデリーで2日間続けて映画4本を見た。
6月29日、「長岡大花火」と「ワンライフ」。
30日は「ハロルドフライのまさかの旅立ち」と「チャレンジャー」である。
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トロフィー |
悪は存在しない |
青春ジャック 止められるか、僕たちを2 |
2024年4月28日、ル・シネマ渋谷宮下で、映画「悪は存在しない」を観た。
第80回ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞、
トロフィーも飾ってあった。
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青春ジャック 止められるか、僕たちを2 |
青春ジャック 止められるか、僕たちを2 |
2月12日、新宿ピカデリーで「風よあらしよ」と「カラーパープル」を見た。
新宿ピカデリーで「レディ加賀」の着た洋服の展示があった。
1月7日に、渋谷で、「笑いのカイブツ」と「ほかげ」を見た。
1月28日に「サバスチャンへようこそ」を新宿ピカデリーで見る。
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「キエフ裁判」守屋愛さん(字幕翻訳者) |
守屋愛さん(字幕翻訳者) |
あの花が咲くおかで
君とまた出会えたら(12月29日) |
2023年12月23日下高井戸シネマで「キエフ裁判」を見た。
字幕翻訳者の守屋愛さんの解説があって、わかりやすかった。
過去の戦争に眼差しを向け現代に警鐘を鳴らす現代映画の最重要映画監督の一人、
セルゲイ・ロズニツァが提示する2作の一つ「キエフ裁判」のアーカイヴァル・ドキュメンタリー。
「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」はシアタス調布で見る。
キエフ裁判 |
1946年1月、キエフ。ナチ関係者15名が人道に対する罪で裁判にかけられる。この「キエフ裁判」は、第二次世界大戦の独ソ戦で、ナチ・ドイツとその協力者によるユダヤ人虐殺など戦争犯罪の首謀者を断罪した国際軍事裁判である。身代わりを申し出る母から無理やり幼子を奪いその場で射殺し、生きたまま子供たちの血を抜き焼き殺すという数々の残虐行為が明るみになる。被告人弁論ではありがちな自己弁明に終始する者、仲間に罪を擦りつける者、やらなければ自らも殺されたと同情を得ようとする者と、その姿にハンナ・アーレントの<凡庸な悪>が露わになる。アウシュヴィッツやバビ・ヤールの生存者による未公開の証言も含み、「ニュルンベルク裁判」と「東京裁判」に並ぶ戦後最も重要な軍事裁判が現代に蘇る。 |
テアトル新宿で「市子」をみた。
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8月5日「658km、陽子の旅」 |
8月29日春に散る |
下高井戸シネマでチャップリンの映画祭をしていて、「モダンタイムズ」を見た。
やはりチャップリンはユーモアがあり、つい笑わせてもらうが、情も伝わる。
「658km、陽子の旅」は、テアトル新宿で見た。猛暑が続いているので、
映画館は涼しいので、気持ちはよい。
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ミッインポッシブルション |
ミッインポッシブルション |
セフレの品格 |
IMAXで、トム・クルーズ主演のミッションインポッシブルを見た。
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大名倒産 |
告白あるいは完璧な弁護 |
カードカウンター |
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リトルマーメイド |
インディジョーンズ |
インディジョーンズ |
調布のイオンシネマでIMAXを取り入れたので、料金が少し高めだが、大画面で見たい作品は
見ることが増えた。
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ジェラールフィリップ生誕百年祭 |
メグレと若い女の死 |
ベネデッタ |
6月17日(土)、下高井戸シネマで、4本も映画を見た。
「茶飲友達」で、監督と出演者の舞台挨拶があった。登壇者は外山文治監督、
磯西真喜さん、瀧マキさん、百元夏繪さん、クイン加藤さん、アサヌマ理紗さん
リトルマーメイドは、調布のイオンシネマでアイマックスで見た。
2023年10月9日新宿バルト9で「アンダーカレント」を見る。