江の島 

2014年7月21日

テレビでぐっさんを連れて行くならこんなとこの番組で江の島でゲストの吉田栄作と待ち合わせをしていた。

江の島は丹沢の山などに登るとよく見かける。行ったことがあるようで、行っていないかなと思い、行ってみることにした。

   
片瀬江の島駅前  弁天橋中法にあるオブジェ「雲の形」 

ちょうど、この日は海の日である。片瀬江の島駅を下りると、人がいっぱいであった。特に若いカップルが多い。

   
弁天橋  江の島に向かう。 


   
 参道に入る。青銅の鳥居もみえる。 朱色の鳥居、奥に瑞心門 

ぐっさんのテレビ番組で紹介をしていた「とびっちょ 本店」は、仲見世通りから入ってすぐにある。

吉田栄作がよくいく店であるということで紹介をしていた。中は、人がいっぱいで、予約カードがあったので、

とりだしてみると、123番であった。この時、11時半頃である。70番ぐらいだったので、50人ぐらい待つことになる。

テレビに出たりしているので、人気があるのかなと思った。それに乗っかるのも軽いなと自覚する。

江の島神社に行って、お詣りして一旦、戻ってきても、80番ぐらいであった。

順番がくるまでは、結構時間がかかりそうだ。仕方がないので、江の島を回ることにした。

   
江の島神社から湘南の海がみえる。   


   
辺津宮  弁天橋を見下ろす 

江島神社はお宮が3カ所に点在しており、それぞれに海の守護神である女神が祀られている。

。辺津宮は本社となり、田寸津比売命(たぎつひめのみこと)が祀られている。

建永元年(1206)に源実朝が鎌倉幕府の繁栄を祈って創建した。現在の建物は延宝3年(1675)の再建、

昭和51年(1976)に改修されたもの。 本殿前には「天女と五頭龍伝説」に由来した龍を祀った江の島弁才天の龍の銭洗もある。

   
児玉神社  中津宮 

児玉神社は、台湾総督をへて日露戦争で日本を勝利に導いた、児玉源太郎(1852~1906年)を祀った神社で、

大正10年(1921年)の創建以来、勝運の神として仰がれてきました。

   
江の島シーキャンドル(展望台)   


   
 江の島大師 奥津宮 

江の島大師は、九州の鹿児島にある高野山真言宗最福寺の別院として平成5年(1993)に創建。

真紅の仁王像が守る山門の奥に美術館を思わせる石造の本堂があり、その中には屋内に ある像としては

国内最大級ともいわれる高さ6mの赤不動像が本尊として祀られている。本堂の中は自由に見学できた。

   
恋人の丘「龍恋の鐘」   御岩屋道からの海

龍恋の鐘は、江の島縁起「天女と五頭龍伝説」恋物語にちなんで建てられたもので、その伝説にあやかって鐘を鳴らす人が多いそうである。

私はあやかる必要はないかもしれないが、鐘をついてみたら、思わず、大きな音色でびっくりした。

洞窟のある岩屋の方に向かう。階段をどんどん下りて行って、海の見えるところに出る。そこから岩屋に到着。

   
与謝野晶子の歌碑  石像 

「岩屋」は波によって浸食されてできた洞窟。

 第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)の二つの洞窟から成るもので、江の島弁財天信仰の発祥地ともいわれている。

岩屋は、島の最奥部にある海食洞窟。古くは弘法大師や日蓮上人も修行したといわれ、江の島信仰発祥の地として崇められてきた。

与謝野晶子の「沖つ風 吹けばまたゝく 蝋の灯に 志づく散るなり 江島の洞」の歌碑もあった。

   
第一岩屋の終点   弘法大師

暗めの照明で照らされた石造物がいくつかあった。

   
ろうそくを持って歩く  第一岩屋と第二岩屋の間から望む海 


   
第二岩屋奥に龍が鎮座  亀石 

稚児ヶ淵にはこの岩屋と片瀬海岸を結ぶ遊覧船のりばがあって、。島内の階段はなかなかきついので、遊覧船

「べんてん丸」に乗って、弁天橋まで戻るのも便利である。

   
芭蕉句碑、服部南郭の 碑 竜宮大神 

服部南郭の碑 「石壁に題す」という七言絶句が刻まれている。

江ノ島芭蕉句碑「疑ふな潮の花も浦の春 はせを」

江の島の守り神は天女と恋した伝説の“龍”

   
とびっちょ丼  とびっちょ店 

「しらす問屋 とびっちょ 本店」に戻ってきたのは13時半頃である。順番が過ぎていたらあきらめようと思っていたが、

まだ順番になっていなかった。まだ待ちそうであったので、外に出て、ラムネを買って、飲ンだりして待つ。
 
順番がきて、2階の机に座ると、中は静かである。ゆったりもできる。吉田栄作が必ず食べるというとびっちょ丼を注文して、

ビールを飲みながら食べる。ボリュームもあっておいしかった。