権現岳 2715m   

2005年11月4日

6:50 観音平
7:25 雲海 
7:55 押手川
8:50 青年小屋
9:15 のろし場
9:50 ギボシ
10:15 権現岳山頂
11:00 
12:25 編笠山山頂
13:25 押手川
13:45 雲海
14:20 観音平
権現岳

前回、権現岳に登ったときに展望があまりなかったので、再度、権現岳を目指して登ってみた。

今日は、どこも良く晴れたみたいで、富士山、南アルプスが見え、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、

中央アルプスなどの山々まで見渡せることができた。肉眼では遠く白山まで見えた。

八ヶ岳からの展望の良さを実感し、今回、無理して登った甲斐があった。

山の方では紅葉はほとんど終わっていたが、ふもとの延命の湯では、紅葉がきれいである。

山の上では雪が少しあり、山もそろそろ冬景色に変わっていくのを感じた。

観音平の標高が1570mで比較的上まで行き、権現が2715mなので、標高差は1145mである。

観音平の駐車場
登山道入り口の道標

権現岳に早く着きたかったので、押手川から巻き道を通り、編笠山に登らずに、青年小屋に向かった。

巻き道は途中、展望のよい場所もあったが、道は樹林に囲まれている所をほとんど歩くので、展望はあまり期待できない。

南アルプスが見える。
青年小屋

青年小屋から編笠山
ギボシと権現岳

ギボシ
赤岳

槍穂が白くかぶる
権現岳

のろし場からは展望がよく、雲海の上にアルプスの山々が見えた。

上方奥に中央アルプス(左)、御嶽山(中央)、乗鞍岳(右)がうっすらと白く見える

ここで少し展望を楽しみ、くだりでもここでしばらく見とれていた。

そこで出会った人から、あれが槍ヶ岳、穂高、常念、燕、鹿島槍、爺ヶ岳、白馬、剣岳などを同定していただき、ずらっと見えるんだと感動した。

北アルプスの山々が見える

富士山
鎖場

前回、ギボシに登らなかったので、今回は足を延ばしてみた。ギボシ頂上では祠があり、展望も良かった。

ギボシ頂上
北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈岳がみえる

赤岳(右)、阿弥陀岳(左)
権現岳と権現小屋

権現岳山頂
御嶽山がみえる

奥に中央アルプス
ギボシ方向と槍穂

権現岳山頂
赤岳方向に行く分岐で休憩

青年小屋からは樹林帯を過ぎると大きな岩石がゴロゴロ転がっている露岩帯に出る。

権現小屋
露岩帯から権現岳を振り返る。

編笠山から権現岳、赤岳
編笠山山頂から富士山