浜松 

2023年5月4日

   
 新宿駅で購入した切符  新幹線の車窓から

愛知の実家に帰るついでに、行きは浜松に寄り、帰りは上越妙高に寄った。
今回も一筆書きの列車の旅である。新幹線は浜松まで買う。
翌日は長野まで特急を買い、長野から上越妙高は北陸新幹線である。
最終日は長野から東京駅まで購入。長野駅から上越妙高は往復して
購入したことになるが、金沢回りの北陸新幹線で購入すればよかったかも。
この日は、東京駅で浜松駅に停まる新幹線「ひかり」に乗る。

   
 浜松駅の展示 浜松駅でのピアノ演奏 

   
「どうする家康」展   「どうする家康」展 

浜松は現在、大河ドラマ「どうする家康」が放映されているので、関連の企画で
にぎわっていた。遠鉄百貨店5階で「どうする家康」の展示。番組紹介パネルや
出演者の等身大パネル、また実際にドラマで登場した衣装や小道具等を展示。

   
木彫りのウサギと金平糖   せなからお田鶴への手紙

   
等身大パネル   

   
 チーム家康 家族を悩ませる人たち 

   
パネルと記念撮影   番組台本

   
 新幹線乗り場  浜松観光案内所

浜松駅からはボランティアガイドさんに浜松城まで案内をしていただいた。

   
浜松アクトタワー   遠鉄百貨店

浜松アクトタワーは、地上45階、高さ212.77mの超高層ビル。
以前は3つあったデパートは、今は遠鉄百貨店の一つしかないとのこと。

   
駅前  凧 

   
   

   
 春華堂  黒田稲荷

   
   五社前通り

   
五社神社 諏訪神社  石垣や手水鉢 

五社神社は、徳川家康公によって、二代将軍秀忠公誕生の際に
「産土神(うぶすながみ=生まれた土地を守る神)」として、浜松城内から
現在の地に遷された。家康公は、その後も子供たちの初宮祈祷
(お宮参り)や、自身の厄除けの祈祷を五社神社で行ったといわれている。
一方、諏訪神社は三代将軍家光公によって現在の位置に遷され、
以後、両社はともにこの土地の産土神として崇敬されるようになる。

   
拝殿  狛犬 

青銅製では日本最大級の「こま犬」は見もの。“悪いものは吹き飛ばす”と人気を呼んでいる。

   
欄干に彫刻   

   
 心造寺 谷島屋書店 

五社神社の隣が心造寺。開基は二代将軍、徳川秀忠の母である西郷局。

   
高札場跡  藤村の「谷島屋書店」 

   
 浜松城大手門跡 浜松市役所 

浜松城の大手門は、この国道152号線の真ん中辺りに有ったとのこと。

   
鎧かけ松   鎧掛松

家康が三方ヶ原の合戦から城に戻り鎧を松にかけて休んだということで鎧かけ松と名付けられた。

   
浜松城   浜松城石垣

家康は29歳から45歳までを浜松城で過ごした。
浜松城は、三方原台地の斜面に沿って最高所に天守曲輪(ぐるわ)があり、
本丸、二の丸、三の丸が階段状に並んだ「梯郭式」の築城法。
天守は2代目城主・堀尾吉晴の時代に造られたものと伝わっている。

   
石垣   天守曲輪の石垣

天守閣に入るのに渋滞ができていて、40分ぐらい並ぶ。
加工していない石を積む「野面積(のづらづみ)」の城である。

   
野面積みの石垣。 ハート形の石(左上) 三方ヶ原の合戦を映像で 紹介
はきあふれる徳川家康像

400年前の築城の頃の面影を残す貴重な石垣である。
家康像は、約158センチの等身大

   
徳川家康所用の甲冑(複製)   2代将軍「徳川秀忠」のレプリカ甲冑 

2回は武具と城下町に関する展示コーナー。
徳川家康所用の甲冑(複製) 左:金陀美具足(きんだびぐそく)徳川家康
右:歯朶具足(しだぐそく)本多家に伝わる。

   
 浜松城からの展望 広大な葵の模様 浜松城からの展望 

   
 浜松城からの展望  浜松城からの展望

   
   

   
地下の井戸   

地下には復興天守閣建設に先立つ発掘調査で発見された井戸を見ることができる。
天守台には穴藏と呼ばれる地階があり、その中央部には石組井戸がある。
石組井戸とは穴のまわりを、石を積んで崩れないようにした井戸。この井戸は
直径1.3m、深さ1mほどで、籠城の際、貴重な水を確保するためであった。

   
 浜松城 入るのに渋滞。  若き頃の徳川家康像

家康は、29歳から天正14年(1586)45歳で駿府城(静岡市)に入るまで、
在城17年に及んでいる。有名な姉川、長篠、高天神城、小牧・長久手の戦も
この期間に行なわれ、特に元亀3年(1572)の三方ヶ原合戦は、家康の
生涯における難戦で、関ヶ原合戦以上の戦いであった。家康にとって、
この浜松在城17年間は、徳川300年の歴史を築く試練の年でもあった。

   
  大河ドラマ館 

大河ドラマ館に入るのも渋滞ができていた。

   
  浜松城城門 

丸太を組み合わせた「はね上げ門」をくぐれば、浜松城である。
はね上げ門の奥に見えるのは、浜松城の出丸に設けられた見張り小屋。
見張り小屋は実際にドラマで使用されたセットである。

   
   

引間城の女城主となった、田鶴役の関水渚(なぎさ)さんが着用していた真っ赤な甲冑(かっちゅう)

   
ドラマに登場した小道具  ドラマに登場した小道具 

   
 信玄がばらまいた碁石金 家康と改名を思いつき、試しにしたためた 

   
 出丸 見張り小屋のセット 家康と瀬名の衣装 

見張り小屋の傍らでは、忍者の代表"服部半蔵が出丸を見張っている。

   
   

   
   大河ドラマ館に渋滞

   
 ふくろい  

   
串とも  定食を食べる 

浜松城も大河ドラマ館も渋滞で、入館するのに時間がかかり、思ったより
遅い時間になり、浜松駅まで戻る途中で、遅い時間の昼食となる。
帰りは豊橋にもよって、城廻をしようと思ったが、今回はあきらめる。