早戸大滝 

2011年1月31日

大滝全容

日本海側は大雪が降っているというのに、首都圏でははからから天気が続いている。

西高東低の冬型気圧配置が続き、寒気が連続して南下してきている。

天気が良さそうなので、近場である丹沢の早戸大滝に行った。

しかし、今年は雪があまりないと思っていたが、最近、降ったようで、登山道に積雪があった。

それよりも道路が凍っていたのには、まいった。油断して、車がノーマルタイヤであったので、

凍っている道の手前で、車を停めて、林道を歩いた。伝道からは、雪のある登山道を歩き、

沢にもでて、沢沿いを歩いたり、渡ったりしながら歩く。ボッーとしていて、いつのまにか雷平を

通り過ぎてしまって、本流に行かないで、原小屋沢をそのまま歩いていき、雷滝に出てしまう。

その先の道がわかりにくくて、今度はきちんと雷平に戻り、早戸川本流を登っていき、早戸大滝に到着。

大滝上部
滝つぼからの氷瀑

大滝は凍っていた。大滝は落差50mといわれているが、流れの一部が

巨大な岩に隠されていて、見えない。下の滝つぼ付近に行って、見事な氷瀑を見ることができた。

そして、天気もよくて、展望もよさそうなので、そこから蛭ヶ岳に登ろうかとも思ったが、思ったより、

積雪や結氷があって、歩きにくいし、長い林道歩きもあって、雷滝までのロスもあったので、

今回は無理をしないことにした。大滝から戻ることにした。空気が冷たくて、汗もあまりかかなくて、

雪が少ないながらもあって、沢沿いの変化のある道を気持ちよく歩けた。

橋にも雪が積もる
魚止橋付近