横浜 氷川丸 

2020年12月6日


   
クリスマスツリー   横浜美術館

   
 トライアローグ展 コレクション展 

横浜美術館で、「トライアローグ」展を鑑賞し、みなとみらい駅から中華街元町駅に行く。
3つの公立美術館、横浜美術館、愛知県美術館、そして富山県美術館。
本展覧会は、その3館が共同し、それぞれのコレクションを組み合わせて20世紀西洋美術の
歴史を振り返るもの。 3館が誇る西洋美術コレクションから、ピカソ、クレー、ミロ、エルンスト、
ダリ、マグリット、ポロック、ベーコン、ウォーホル、リヒターなど、20世紀美術史を彩った
巨匠たちの作品を厳選し、絵画を中心に約120点の作品を紹介する。特定の作家を
フォーカスして3館の所蔵作品を比較するコーナーなど、連携・共同企画ならではの
趣向も織り交ぜながら、表現手法と概念の刷新が繰り返された前世紀の美術の軌跡をたどる。

   
 横浜美術館前の広場 氷川丸 

   
横浜マリンタワー  氷川丸 

横浜マリンタワーは改修工事のため、全館休館になっていた。
山下公園に行き、氷川丸の中に入ってみた。

氷川丸の歴史 
 氷川丸は日本郵船が1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船です。 当時最新鋭の船として竣工しました。戦争中は海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが沈没を免れ、戦後は貨客船に戻り1953年にシアトル航路に復帰。船齢30年に達し第一線を退くまでに、太平洋横断254回、船客数は2万5千余名と、活躍しました。
1960年に引退した後、1961年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。
戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年に重要文化財に指定されました。


   
 氷川丸船内  一等食堂室

   
 一等社交室 一等船客の一日 

展示コーナーにある「一等船客のくつろぎの一日」というパネルによると、モーニング
コーヒーの後に散歩。朝食後、デッキでゴルフ。昼食後には昼寝。上等な
タバコを楽しみながら船内でカードゲーム、夕食後にはダンスパーティーに映画鑑賞。

   
展示室   展示室

   
   

   
 船長室  機関室

   
 機関室  

8つの気筒で構成されるディーゼルエンジンが、右と左に1基ずつ設置されている。
気筒内のピストン上下運動によりクランク軸を回転させ、プロペラを回して船を動かす。

   
氷川丸 造船してから90年  ホテルニューグランド 

   
日米友好ガールスカウトの像  かもめの水兵さん碑 

山下公園は、1930年(昭和5年)3月に開園した公園。関東大震災のがれきを埋め立てて作られた。

   
 水の守護神  赤い靴はいていた女の子像

水の守護神は、山下公園のちょうど中央に位置する噴水の中にある像。
横浜市の姉妹都市であるアメリカ、カリフォルニア州の
サンディエゴ市から寄贈された、日本とサンディエゴの友好を示す像
1922(大正11)年に野口雨情作詞・本居長世作曲で発表された童謡「赤い靴」。
童謡「赤い靴」の2番の歌詞には「横浜の埠頭から汽船に乗って
異人さんに つれられて行っちゃった」という歌詞があり、その歌詞を
イメージして造られたのが山下公園にある「赤い靴はいてた女の子像」

   
  みなとみらい方向や赤レンガ倉庫 

   
 神奈川県本庁舎「キング」  神奈川運上所跡




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