星屑の町 完結編 

2016年2月5日


「星屑の町〜完結篇」という舞台を見に行ってきた。出演している小宮孝泰の友達が誘ってくれた。

   
 星屑の町完結編のチラシ メモリアル 

以下は、読売新聞の記事の抜粋も含めて記述している。

売れないムード歌謡コーラスグループの悲哀を描く人気シリーズ「星屑の町」の

8年ぶりの新作「星屑の町〜完結篇」が5日から14日まで東京・下北沢の本多劇場で上演された。

第1作から本作まで全7作品にラサール石井と小宮孝泰は、出演している。

このシリーズを手掛けてきたのは、2人と劇作家・演出家の水谷龍二らのユニット「星屑の会」。

「笑えてほろりとする作品」を創ることを目指して結成したという。

 
 小宮孝泰 石井光三社長の等身大パネル 

演目の「星屑の町」は石井社長のプロデュースで、売れない歌謡コーラスグループの悲喜こもごもを描く。

主人公は山田修とハローナイツ。2人と大平サブロー、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、菅原大吉が演じる、

さえない7人組がささいなことに一喜一憂する姿を歌を交えて描く。

「大阪とか長崎とかいろんな土地を回り、方言も使う。映画の寅さんシリーズみたいな面白さがあります」と小宮

2008年はクール・ファイブの前川清を迎え、歌謡ショーの本場だった新宿コマ劇場で公演も開いた。

「クール・ファイブを追いかけてきた舞台なんですよ。前川さんの後ろで歌えるとは不思議な気分でした」と小宮。

1980年代にコント赤信号で人気を集めた2人だが、俳優の創意を生かして人生の機微をつづる

水谷作品と向き合う中、舞台人として力を付けた。コマ公演後の新作について水谷からは「お前らが60歳になった時だな」と

言われており、2人がともに還暦になる今年上演することになった。

舞台は取り壊しが決まった函館のグランドキャバレー。最後の舞台を飾るため、活動休止していたハローナイツが集められる。

オリジナルメンバー7人がそろう新作の魅力を石井は話題の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」と重ねる。

   
乾杯のあいさつ ラサール石井 

シリーズは「完結」するが星屑の会は存続する。「年齢を重ねると残された時間は少ない。

きつくてもいい仕事はやりたいですね」と小宮は力を込めた。戸田恵子、新垣里沙らも出演。


   
お祝いの花  お祝いの花 

たくさん笑って、舞台で還暦近い人たちが動き回って、体を張って演技をしており、こちらも元気をもらった。

 
 小宮さんと記念撮影