いつかいこうと思っていた北アルプスの山に行きました。
1日目は上高地から横尾、涸沢経由で北穂に登り、2日目は北穂から
涸沢岳を通って、奥穂岳に登り、紀美子新道、重太郎新道を歩いて上高地に下りました。
出かける前は台風の影響が気になりながら、いざとなれば、撤退することも考えて
出かけました。結果的には天気も持ち、素晴らしい景色も堪能することが出来ました。
|
|
涸沢ヒュッテから奥穂高岳(左)と北穂高岳(右)
|
|
行程
6:00 上高地バスターミナル 5:05 北穂岳小屋発
|
涸沢岳に向かう途中からの槍ヶ岳
|
26(木)の夜、勤務を終えてから、夜11時新宿発のさわやか信州号に乗りました。
上高地に6時に着き、雨は止んで、空は晴れていました。
上高地から横尾までの道のり11キロはあまり上り下りがなく、高度差は約100mです。
|
|
新宿発のさわやか信州号
|
上高地から穂高連峰
|
|
|
河童橋
|
|
|
|
穂高奥宮の標柱
|
上高地明神の標柱
|
|
|
前穂がみえる
|
サラシナショウマ
|
|
|
徳沢からの展望
|
新村橋
|
途中で、さわやか信州号の一緒のバスに乗っていた女性の方2人と会いました。
それぞれ、北穂と奥穂を目指して歩いていました。横尾まで一緒に歩きました。
徳沢から横尾に行く途中にパノラマコースにつながる新村橋がありましたが、
私たちは横尾の方から本谷橋のほうに歩いていきました。
|
|
屏風岩
|
横尾の橋
|
|
|
横尾
|
|
横尾の道標で、上高地まで11キロ、槍ヶ岳まで11キロになっており、同じ
11キロでも、高度差が違いすぎるので、きつさはまったく違うと思いました。
|
|
|
屏風岩
|
|
|
北穂高岳
|
|
|
トリカブト
|
本谷橋
|
|
|
北穂高がみえる
|
涸沢カールがみえる
|
|
|
穂高が見える
|
北尾根での展望
|
|
|
パノラマコースへの道標
|
涸沢ヒュッテが見えてくる
|
涸沢ヒュッテでおでんと景色をつまみにし、ビールを飲んで、しばらく休憩をし、食事にしました。
穂高連峰が見渡せて、ゆっくり景観を楽しみました。
|
|
涸沢小屋
|
涸沢ヒュッテからの展望
|
|
|
奥穂高と涸沢槍
|
北穂高
|
|
|
涸沢ヒュッテからの道標
|
涸沢のテント場
|
最初、奥穂高に登るつもりでしたが、途中で出会った女性の方から、
北穂から、槍ヶ岳がきれいに見えて、展望も
よいからといわれて、せっかくなので、北穂も登ってみようと、歩き始めました。
涸沢から北穂高に向かう道もなかなか急なコースでしたが、はしごや鎖場があり、
変化もあり、また、涸沢カールを眺めながら、楽しめました。
|
|
涸沢カール
|
|
|
花も目をなごましてくれました。
|
奥穂岳がみえる
|
|
|
ヤマハハコ
|
険しい岩
|
|
|
北穂の頂上を目指す。
|
鎖場
|
|
|
はしご
|
涸沢カール
|
|
|
だんだんガスってきました
|
頂上を目指す
|
北穂高の山頂についてもガスっていました。
ほとんど山は見えませんでしたが、その日は北穂高小屋に泊まりました。、
それでも時々、雲が動くことがあったので、宿泊客の何人かは展望が見えるのを期待して、
私も一緒に外で眺めて、少しでも雲が動き展望がよくなると、喚声をあげたりして、一喜一憂
していました。結局ほとんど雲がかかったまま展望はほとんど開けませんでした。
|
|
北穂高山頂
|
北穂高小屋
|
北穂高小屋は1階が食堂と厨房、2階は大部屋の客室。3階に二段ベッドの客室があります。
私は3階の2段ベッドの上で寝ました。左手には売店とトイレの建物があります。
隣で寝た方は、青森から来た方で、槍ヶ岳に登り、大キレットを歩いてきたといいます。
|
|
雲が切れたときの風景
|
滝谷上部
|
|
|
頂上から
|
ガスの中から夕焼け雲が一部顔を出す
|
次の日の朝5時の時点でもがすっていて、展望はあきらめていましたが、
小屋を出て、歩き始めたら雷鳥がいて、歩いていくと、雷鳥も道案内をするかのように
前を歩いていきました。写真に撮ったのですが、暗くてガスっていたせいか
上手く撮れていませんでした。涸沢岳に行く途中で晴れ間が出て、雲海の景色が感動的でした。
|
|
前穂の一部
|
雲海
|
|
|
桔梗の花
|
涸沢岳に向かう絶壁を登る。
|
北穂から涸沢岳に向かう道で展望が開け、雲海の上に槍ヶ岳や常念、前穂高などが
見えてきて、素晴らしい景色でした。涸沢岳に向かう絶壁も下から見上げると
大変なところを歩くんだと思いましたが、登っていると夢中になって歩けました。
|
|
前穂
|
常念岳
|
|
|
涸沢岳から奥穂
|
ジャンダルム
|
|
|
涸沢岳
|
槍ヶ岳と北穂高岳
|
穂高岳山荘では、これから出発しようとしていた団体さんが準備体操をしていました。
|
|
奥穂高
|
穂高岳山荘
|
奥穂高の山頂に到着。山頂には、今田重太郎が北岳に負けまいと積んだとされる
3メートルものケルンと祠展望案内盤がありました。祠の前で写真を撮っていただきました。
山頂は雲がかかってきていたが、ジャンダルダムの方向だけは見えました。常念山脈の方はガスってきました。
ちょうど雲がこの高い奥穂高岳にさえぎられて、そのためジャンダルム方向だけが雲がかかっていない感じでした。
|
|
ジャンダルム
|
奥穂高岳頂上
|
|
|
笠が岳を望む
|
槍ヶ岳が望める
|
|
|
奥穂と前穂の分岐
|
前穂高岳
|
|
|
吊尾根
|
吊尾根
|
奥穂岳を下ってきて、前穂高岳に登る分岐に来ましたが、まったく
ガスっていましたので、景色は見えないので、前穂高には登らないで、下りました。
|
|
前穂高岳と岳沢の分岐
|
紀美子平より奥穂高
|
|
|
重太郎新道のはしご
|
|
|
花も見ながら歩く
|
岳沢ヒュッテで、ビールを飲んで、休憩し、お腹もすいてきていたので、
昼にはちょっと早かったですが、有名なインドカレーを食べました。
やはり、少し辛かったですが、おいしかったです。
|
|
岳沢ヒュッテ
|
|
|
上高地方面
|
ヤマホタルブクロ
|
|
|
風穴
|
明神池
|
|
明神岳が池に映る
|
帰りは、上高地からバスに乗り、新島々に行き、電車に乗り、松本まで出ました。
松本から特急「あずさ」に乗り、新宿経由で帰りました。
バスでいっしょだった方は、剣から槍経由で穂高連峰を縦走してきました。
4泊5日で野営し、昨日は、北穂高小屋の近くでテントを張っていたとのことでした。
なかなかバスが動けなかったので、話をしながら乗っていました。結局
バスが動き出したらねてしまいました。その方とは松本まで一緒でした。