常念岳2857m、蝶ヶ岳2664m

  2005年8月22日〜23日

三股から常念岳、蝶ヶ岳と登ってきた。5月に途中で敗退したため、リベンジとなる。

あいにく前線の影響で、天気は悪く、雨が降ったり止んだりする中を登った。

しかし、高いアルプスの山の空気を吸い、汗をかけて気持ちがよかった。

7:25   三股駐車場
7:45  登山口
10:50 前常念
11:15 常念小屋分岐
11:55〜12:50 常念岳頂上
13:50 常念小屋到着

6:00  常念小屋発
7:00  常念岳頂上
9:45 横尾分岐   
10:05  蝶ヶ岳ヒュッテ
10:20 蝶ヶ岳頂上
12:15  まめうち平
13:15  三股登山補導所
13:30  三股駐車場
  
常念岳

三股の駐車場で車を置き、登山口で、登山届けをだして、登り始める。

蝶ヶ岳に登るという二人の女性は、天気が心配なので、登るのをどうしようかと

思っているといわれる。常念岳と蝶ヶ岳の分岐地点で、別れる。

三股登山口
ガスった森林帯を歩く。

結構急なのぼりが続き、汗をいっぱいかきながら登る。

ハイマツの稜線
岩屑の登り

前常念岳避難小屋
標準店櫓跡(2207m)

ガスった中を歩く
常念小屋への巻き道の分岐

常念小屋への巻き道は崩壊のため、通れませんという標示があった。

チングルマノミ
頂上から雲の様子

頂上は360度の展望が望めるはずだったが、あいにくがすっていて、槍穂高連峰も見えず。

記念写真だけ撮っていただく。

リンドウ
常念小屋

常念小屋から朝の景色
トウヤクリンドウ

前線の影響で雨が降り続いていたので、登る人も少なく、常念小屋は300人の定員のところ、

20人も満たなかったようである。近くでテントを張っていた学生も急遽、小屋泊りになる。

私は、結局、定員12人というところに一人だけであり、個室状態であった。

12人の部屋といっても布団は6枚しかひけなくて、一枚の布団で2人寝れるということである。

横通岳
常念岳

翌日は、小屋で弁当のチケットを買っていたにもかかわらず、忘れてしまった。

こうなったら、早めに蝶ヶ岳まで行き、そこから下って、下で食事をするしかないと思った。

常念小屋を振り返る。
常念頂上からの景色

常念岳からは雲のかかった山の景色だが、蝶ヶ岳方向には、山の稜線が見え、山の風景を

楽しむことが出来た。

蝶ヶ岳方向
常念岳を振り返る

サラシナショウマ

トリカブト
ハクサンイチゲ

蝶ヶ岳三角点
蝶槍

雷鳥

蝶ヶ岳山頂に向かう途中で、雷鳥が4匹ぐらい歩いていた。この雷鳥は、一生懸命食べ物を食べていて、

近づいても逃げようとしません。人が近づいてもそれほど逃げようとしないのは、人になれてきているのかな。

蝶ヶ岳ヒュッテ
避雷針

蝶ヶ岳山頂から下り始めると、花が沢山咲いていた。

蝶ヶ岳山頂
ウサギギク

蝶ヶ岳からは徳沢の方に歩き出していたようで、途中で会った人と話をして、わかる。

また、引き返して、標識をきちんと見て、三股方向に歩き出した。

その辺から雨が降り出し、合羽を着たりしたが、汗でぐっしょりになり、少し雨が治まると、

合羽を脱いだりした。雨が降っていても、上の森林でさえぎられるのか、それほどぬれる感じ

がしなくて歩けた。あせもいっぱいかいているので、ぬれてもあまり気にかからないのかもしれない。

蝶ヶ岳の最終ベンチ
蝶沢

まめうち平
沢に出る