2011年8月16日
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05:20 三股駐車場
10:10〜11:00 常念岳山頂 15:00 三股駐車場 |
三股駐車場
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常念岳に登った。2回目である。前回は常念岳、蝶ヶ岳と周回コースを歩き、展望がなかったので、
再度登ることにした。しかし、相性が悪いのか、前回ほどではなかったが、今回も槍穂などが雲に隠れていた。
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常念岳まで7.1km
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樹林帯を抜ける
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距離は三股から山頂までは7キロ少しとなっており、丹沢の大倉尾根と同じぐらいの距離である。
しかし、きつさはまったく違う気がした。高度が高くて、酸素が薄いためなのか、または、
岩場が多いためか、登る距離も長く感じられたし、登る時間も結構かかった。
それでも、最初の登りは樹林帯のジグザグ道をくねくねしながら
調子よく歩いていったが、木の梯子を登ると、樹林帯を抜け、視界が開けてきて、
岩場を歩くようになるとゴツゴツした岩が連続してあり、段々きつくなってきた。前常念にやっと到着。
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岩場を登っていく。
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前常念岳、石に埋もれた避難小屋
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展望も時折、開けてきたが、ガスがかかったまま、時には寒さも感じるようになってきた。
しかし、登っていくと、先には青空も見え出してきたので、展望を期待した。
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常念乗越の表示
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常念小屋と横通岳
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山頂では、槍穂の方向は雲がかかっていたが、大天井や燕の裏銀座の方は霞みながらも展望は見えた。
槍ヶ岳にかかる雲が引きそうだったので、山頂にいる人たちは、槍ヶ岳が見えそうになると、
歓声の声が上がっていたが、結局、槍ヶ岳が完全に見えることはなかった。
最初、小屋に泊るつもりでいたが、このように、雲がなかなか取れなくて、
今回も展望は無理かなと思ってみていたら、まだ11時で、そのままピストンで下りられる時間なので、
体が下りの方に向かっていた。結局三俣から常念岳をピストンしたことになる。
さすが山頂は北アルプスの風が吹いており、気持ちよかった。展望もあまりなくても、
良く聞く名前の高い山の連なりが見えてしばらく眺めていた。
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常念岳山頂
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槍穂の稜線にも雲がかかる。
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蝶ヶ岳方向
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槍ヶ岳があと少しで姿が見えそう
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大天井方向
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常念小屋への分岐への表示のある場所
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下りで、登ってくる人たちがたくさんいたが、その中の二人の若い男性が、小屋で泊らないで、
日帰りで帰りますといわれた。自分達もわかっているようで、「ぎりぎりですよね」という。
昼過ぎていて、山頂までまだ、1時間以上はかかるし、それから登って下るとなると、
結構かかりそうで、確かにぎりぎりである。
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常念岳をふりかえる
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下りも岩場を歩く
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登りと同じ道を下ってきたが、ゴツゴツした岩場が多くて、滑らないように慎重になって、
力の入れようが偏っているためか、段々足が痛くなり、早く樹林に入らないかなと思い出す。
しかし、樹林のなかに入ってもなかなか下に到着しなくて、長く感じる。
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下りも岩場が長く感じる
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登る前に登山届けを提出した場所
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帰りはホリデー湯に寄り、帰路につく。中央高速道路の小仏トンネル付近で、30キロの渋滞にはまる。
今回の山行の前日は愛知の実家から車で帰ってきて、運転疲れをひきずったまま、車で行き、
最後のしめが渋滞である。車に乗っている時間が長かった。