春日部 

2020年10月8日

   
 春日部駅 クレヨンしんちゃん 

首都圏外郭放水路に行くことになり、ついでに、
春日部の街歩きをしようと思い、春日部駅で下りる。

   
観光案内所  「おでかけ」 

まずは、観光案内所に行く。そこで、一時間ぐらいの時間なら、
郷土資料館に行くとよいといわれる。
郷土資料館に行く途中に、いくつかの彫刻があった。
街には、代表的な21体の彫刻をはじめ様々な彫刻が、春日部駅東口や
古利根公園橋など市の主要部に「野外美術館」として設置されている。
「おでかけ」は、ウサギがフロックコートを着て、家から出ていくという。

   
 「旅人・樹陰」 「風の門」 

「旅人・樹陰」はまちなみ公園にある本物の木の下に自転車を止めてくつろいでいる。
「風の門」は道路際の植え込みの中に佇んでいる。

   
 竪穴式住居 竪穴式住居を横から眺める 

郷土資料館では、花積貝塚で検出された約4800年前(縄文時代中期)の竪穴式住居を、
原寸大で推定復元している。また、花積貝塚(はなづみかいづか)で発見された
人骨をもとに復元した、大人の男性の復顔模型、県指定文化財である須釜遺跡の土器なども展示

   
 土器 大人の男性の復顔模型、 

   
 「疱瘡神五人誤り證文事」  板塀

新型コロナウィルスの終息と疫病除けを願って、子どもの人形が
証文を持っている。この子が羽織(はお)っているのは、80年くらい前に、
市内の小学校に通っていた児童が、実際に着ていたものとのこと。

疱瘡神の詫び証文 

疱瘡(ほうそう)とは天然痘(てんねんとう)のこと。すでに40年前、地球上から根絶されたウイルスですが、強い感染力を持ち、致死率が高く、かつては恐ろしい流行病でした。科学的な知識が普及する前は、病は疫病神(やくびょうがみ)によってもたらされると人々に考えられていました。

江戸時代には、疱瘡神は、症状ごとに5柱に分かれており、この紙が貼ってある家には入りません、疱瘡神は取りつきませんと、疱瘡神たちが約束したものです。「疱瘡神の詫び証文(ほうそうしん(がみ)のわびしょうもん)」として、歴史学や民俗学の専門家の間では、よく知られている古文書です。

 疱瘡神に対してこのような誓約書を書かせたとすることで、疱瘡を予防しよう、発病しても軽症にとどめてもらおうと、江戸時代の人々は考えたのです。この誓約書は、市内に伝わったもので、実際に使われたものなのでしょう。このような疱瘡神の詫び証文は各地に伝わっており、特に、子供のいる部屋の中に貼り付け、使われていた例が、これまでにわかっています。

新型コロナウイルスは、天然痘ではありませんが、同じ疫病であることから、疫病退散の意味を込めて、この子に持ってもらいました。


   
   春日部宿の縮小模型

   
丸山医院(左) かすかべ整形(右)  老舗「田村屋」

田村屋の前に、道標があり、道標の4面には、「北 日光」、「東 江戸」、
「西南 いはつき(岩槻)」、「天保五年(1834年)」と刻まれている。

   
蕎麦カフェ 「竜人」  蕎麦ランチ 

春日部駅から南桜井駅に行き、待ち合わせをして、合流。
昼を食べることになり、ブラブラ探していたら、そば屋が
あったので、入る。野菜てんぷらとそば大盛を注文する。

   
豆乳プリン  大川豆腐店 

デザートは、豆乳プリン。豆腐は向かいの豆腐屋さんの豆腐を使っているとのこと。
韃靼そば茶がかかっていてプチプチした食感がする。