晩秋の茅ヶ岳 

2014年11月13日

  08:30 駐車場出発
09:25 女岩
10:25 深田久弥終焉の地
10:40〜11:25 山頂
11:40 千本桜公園、深田公園分岐
13:10 深田記念公園
茅ヶ岳山頂   

職場の職員7名で茅ヶ岳に登る。前日はロッジ山旅に宿泊。

当初、八ヶ岳の権現岳に登ろうとしていたが、当日の朝、ロッジ山旅の長沢さんから

冬型の気圧配置で、八ヶ岳は雲の中で天気が悪いといわれ、茅ヶ岳なら晴れているとのこと。

急遽登る山を変更して、茅ヶ岳に登ることにした。天気が良くて、変更をして正解だった。

紅葉は、下の方では、まだ見えたが、上では終わっていて、晩秋の茅ヶ岳を登った。

   
 紅葉風景をみながら出発 女岩付近から登山道を見上げる 

ロッジ山旅を朝7時半過ぎに出て、長坂インターから高速に乗り、韮崎インターで下りて、深田公園の駐車場から登り始める。

最初は緩やかな坂道を歩く。途中に女岩があるが、落石が多いため、今回はロープが張ってあり、立ち入り禁止になっていた。

女岩から上ぐらいから落葉しており、登山道にたくさん落ちており、滑りやすく歩きにくかった。

   
展望の良い場所から富士山  金峰山と瑞牆山を望む 

女岩から急登になり、きつくはなってきたが、見晴らしの良い場所で休憩をして、眺めを楽しむ。

富士山が見え、金峰山の五丈岩もよく見え、金峰山の左側に瑞牆山も望めた。

   
 深田久弥終焉の地 奥に金峰山 茅ヶ岳山頂 (鳳凰三山)を望む。

作家であり登山家でもあった深田久弥氏は、昭和39年に「日本百名山」を発表。昭和46年3月21日、山岳会の仲間と

茅ヶ岳に登っていた氏は、頂上まであとわずかの地点で脳出血で亡くなったのである。亡くなった地で合掌。

   
山頂から富士山を望む  山頂で記念撮影 

山頂からも富士山や奥秩父方面の山は展望が良かった。南アルプスも見え、地蔵岳のオベリスクも見えた。

八ヶ岳は雲の中で見えなくて、茅ヶ岳にしてよかった。展望良い所で記念撮影をする。

   
 分岐表示 ススキが映える 

下りは尾根道を歩く。結構急であるので、膝に負担がかかり、膝が痛くなってきたので、途中でサポーターをつける。

足が固定されて、少し歩きやすくなった。下に下りてくると、逆光の光の加減で、ススキが白く輝いていた。

   
深田公園  深田公園から茅ヶ岳を望む 

下に下りてきて、深田公園による。登った茅ヶ岳が見えて、あの上まで登ったんだと、みんなで感心しあう。

 
深田公園 

帰りは、高速道路で、釈迦堂パーキングに寄り、釈迦堂遺跡博物館を見学して、ほったらかし温泉で汗を流して、帰路につく。