新緑の乾徳山 2031m

2010年6月6日

08:10 徳和

11:10〜12:10 山頂

14::45 徳和

国師が原から乾徳山を望む

新緑を求めて、乾徳山に登った。グリーンシャワーを浴びに出かけた。乾徳山はお気に入りで、

何回か登っているのだが、新緑の時期の記憶があまりない。昨年は5月に登っているが、

新緑には少し早すぎた。乾徳山も最近は人気が出てきたのか、

バス停近くの広い駐車場はいっぱいになっていたので、別の小さい駐車場に車を停め、歩き出す。

いわくつきの場所
徳和の集落がみえる

徳和から道満尾根の方に出ようと歩き出す。以前、車で坂を上ったところで車輪がはまった場所に出た。

立派な鹿柵をあけて、入る。
森林浴

道満尾根の入り口がわかりづらく、鹿柵があって、そこに沿って歩いていたら、行き止まり。

戻って、鹿柵の中に入れることがわかり、明けて入って、閉める。道満尾根につながる道を登っていった。

実は今回は地図とペンを忘れたのである。道満尾根を歩いて、扇平に出て、山頂に向かう。

登りも下りも新緑が輝いていて、しっかり、森林浴ができた。

道満山
大平牧場への分岐

つつじ
月見石と乾徳山

富士山が雲の上に浮かぶ
月見石

山頂直下の鎖場

山頂直下にある杖棄岩の鎖場は、先月妙義山に登っているせいか、

以前より楽な感じがした。ここの鎖場は落ちても途中で止まるが、妙義山の鎖場は

落ちたら切り立ったがけ下まで行ってしまうので、怖さを感じたし、緊張もした。

この違いもあるし、乾徳山の方は鎖の距離も短いので、まだ登り易いし、巻き道もあるから安心でもある。

山頂
黒金山、甲武信にも雲がかかる

山頂の展望は雲が多くて、富士山はかすみがちながらも頭だけ雲の上に出る。

人も多かった。単独や家族連れ、多人数のグループで登っている人もいて、

頂上直下の鎖場は降りる時にちょうどグループが登ってきて、下りられないと思い、

巻き道を通って下りたが、下りてみると、ちょうどその時は人が切れそうだったので、

少し待って、再度登り返して、降りてみた。

時期的にいいのか、人気が出ているのか、今回は人が多かった。これで、100名山だともっと人が登り、

鎖場でつまってしまうし、山頂も狭いので、ゆっくり出来ない。個人的には、100名山ででなくて良かったと思う。

大平牧場と道満山
グループがどんどん登ってくる。

月見石から道満尾根をみる
下りも森林浴

下りは扇平から国師ヶ原経由で徳和に下りた。帰りははやぶさ温泉で汗を流す。

帰りの高速は見事に渋滞にはまり、行きの倍の時間がかかる。

徳和公園の風車