金峰山 2595m 

2007年9月13日

05:05 駐車場
05:45 富士見平小屋
06:30 大日小屋
08:35〜09:30 山頂
11:00 大日岩
11:25 大日小屋
12:05 富士見平
12:45 駐車場

公休日なので、日帰りで行けるところはどこかと考えて、しかも何とか天気が持ちそうなので、

山に登ることにし、金峰山に登った。瑞垣山荘近くの駐車場に、車を停め、

そこから富士見平小屋経由で金峰山頂までの往復を歩いた。

深夜2時頃に自宅を出て、高速道を運転して、甲府盆地の夜景が綺麗だった。

5時過ぎに登りはじめ、森林限界が高いので、樹林の中を結構歩く。

富士見平小屋近くの水場
途中、登山道で水が流れているところがあった

さすがにこの間の台風や雨の影響のためか、途中、登山道は、水が噴出しているところがあったり、

木が倒れているのもあったが、道はわかりやすかった。

平日でもあるので、人は少なく、登りでは誰もあわず、頂上で3人、下りで一人会ったのみ。

大日小屋
鷹見岩

木が倒れていた
南アルプスが雲海の上に見えた

朝方の天気はよく、途中、雲の上に南アルプスが見えて、わくわくしながら、頂上に登った。

大日岩
八ヶ岳

大日岩を回り込んだところには小川山(2418m)への分岐点がある。

大日岩からまた樹林の中を歩き、ようやく「砂払ノ頭」と呼ばれる岩場あたりで、視界が開ける。

五丈岩(左)と千代ノ吹上
富士山

砂払ノ頭から山頂までの稜線は岩がゴロゴロしており、「千代の吹き上げ」と呼ばれる大きな岩も歩いた。

この岩は、右手が岸壁となって切れ落ちている。

金峰小屋がみえる

八ヶ岳と瑞垣山
五丈石

頂上にいる間、富士山や南アルプス、八ヶ岳、大菩薩嶺など展望がよく、ゆっくり過ごして、

来た道を引き返した。ちょうど下りる頃には、ガスがわいてきて、周りの山々に雲が出始めてきた。

五丈石は見る角度によって、形が全然違ってみえた。

瑞垣山が低く見える。富士山に登ったことのある方が、富士山も高いから回りの山々が低く見えてしまって、

少し物足りなくなる感じであったという。だから富士山は見る山であって、登る山ではないといった。

実際そのようなところもあるかもしれない。

五丈石
五丈石と南アルプス

大弛峠から登ってきている人がいて、時間制限はあるようだが、林道から大弛峠までの車は通れたようである。

大弛峠方向の縦走路

鉄山、朝日岳と続く

瑞垣山

歩いた縦走路を下る

千代ノ吹上、砂払ノ頭と続く

雲がわいてきた

南アルプスの南の方
縦走路

下りを歩いているときも、いろいろと考えるのが嫌になってきて、歩くのがきつくなりながらも、

こうして無心になれるのもいいかなと思った。いつの間にか着いていた。

小川山
駐車場

駐車場では、登りの時は、私の車一台だけだったが、下りてきたら5台ぐらいあった。

金峰山の下りでは全然会わなかったので、瑞垣山でも登っていった人の車かな。

帰りは増富の湯に入って、汗を流し、そこで昼を食べる。

信玄ジェラート

帰りに、パーキングでちょっと甘いものが食べたくなり、信玄ジェラードというのがあったので、食べてみた。

信玄餅みたいなのが回りにくっついていた。疲れていたので、おいしかった。

運転中、睡魔が襲ってきたので、談合坂で仮眠を少しとった。

今回は、登り始めは調子よく歩いたのだが、日ごろの疲れや不摂生がたたったのか、

だんだん疲れてきて、ペースが急に落ちた。年齢的な衰えもあるのか、

月1から2回程度の山登りだけでは体力の維持は厳しいかな。日常の鍛錬も必要かもしれない。