金時山と富士 

2006年2月9日

8回目の金時山。仙石のバス停でおりて、金時山登山口から登り、下りは乙女峠経由で歩いた。

今回は良く晴れて、富士山もよく見えた。

10:50 仙石バス停
11:00 登山口
12:00〜13:10 山頂
14:05 長尾山
14:20 乙女峠
15:10 仙石バス停
乙女峠から

金時山 登口(山頂まで二十丁)

金時山ハ坂田金時ガ幼時岩石重畳絶壁ノ

山嶺ニ熊猿ヲ友トシテ自然ニ錬成

遂ニ源頼光ニ登用セラル(伝説)

四方闊達眺望荘厳

       (箱根振興会)

登山口の石碑

矢倉沢峠 (標高867m)
金時山まであと少し

登りの道は、だんだん足元が泥でぐちょぐちょになったきたので歩きづらかった。

南アルプスの山々がうっすらみえる
神山と芦ノ湖、駿河湾も見える

山頂ではくっきりとした富士山が見え、南アルプスの山々も見え、

大島や八ヶ岳も見えるよと教えていただき、肉眼では見えた。駿河湾も見渡せた。

山頂から富士山

金時小屋で、ビールを飲み、味噌汁を注文し、小田原駅で買った駅弁を食べる。

味噌汁は小屋の名物で、どんぶりに入っていて、おいしい。

「金時山の花」の本がおいてあったので、買った。四季の花と

「金時娘」さんの筆書きの言葉がしたためられている。

頂上には、常連さんは長靴で上っている人もいる。それが正解だと思った。

下りは乙女峠方面に下りる。こちらは雪がまだ残っており、凍ってもいたので、気をつけて下りた。

金時山を振り返る
長尾山頂

乙女峠からも富士山が良く見えた。

乙女峠

昔、仙石原の娘が父親の病気を治そうと、峠の先の地蔵堂に日参し、満願の日に父親の病気は治りましたが、彼女は雪に埋もれて死んでしまった、と伝えられています。彼女の霊を哀れみ、乙女峠と呼んでいます。

 (箱根町)

乙女峠