霧の檜洞丸 1600m

2008年5月18日


08:55 西丹沢自然教室
10:10 展望台
11:30〜12:00 山頂
12:45 石棚山
14:10 箒沢

調布で不発爆弾撤去18日の日曜、丹沢の山でも登ろうと思い、檜洞丸に登った。

登りは西丹沢自然教室からつつじ新道を歩く。下りは石棚コースを歩く。

小田急線に乗り、新松田からバスで、西丹沢自然教室まで行く。昨年度までは

平日に山に登ることが多かったが、今年は日曜が公休になったので、休日に登ることが多くなりそうだ。

休日だと混むけど、バスの便とか多いのが助かる。登りはグループや団体がたくさん歩いていた。

西丹沢自然教室でゆっくりして出発したので、単独の私はついつい早足となり、

いくつかのグループを追い越していった。さすがに頂上近くになると

疲れが出てきて、ゆっくりとなった。人が多いと歩きにくいし、静かな雰囲気を味わいにくいが、

いろいろと説明している話が耳に入ってきたりして、知識は豊富になるかなと思った。

つつじ新道分岐からはバイケイソウ保護のために設置された木道では、バイケイソウやマルバダケブキ、

トリカブト等、鹿が食べない毒草等だけが残っていってしまうような話が聞こえてきた。

檜洞丸は、山自体が相模湾からせりあがる位置にあるらしく、湿り気を含んだ風が舞い

上がってきやすいようで、頂上付近は霧に包まれることが多い。

この日もブナなどの森の中、霧が立ち込めていて、山歩きの雰囲気がいい感じであった。

西丹沢自然教室
登山口を歩き始めたところ

ゴーラ沢出合
トウゴクミツバツツジ

富士桜(豆桜)
富士桜(豆桜)

木道

山頂

山頂
シロヤシオ

下山は、石棚コースを歩く。結構急な坂である。岩もゴロゴロ、木の根っこが大きなのがあったりした。

大きなブナの木もあって、森林浴を満喫できたが、ところどころ立ち枯れたところもあった。

シロヤシオはまだ早いかなと思ったが、登りで、上の方でちらほら咲いていた。

石棚コースの方もシロヤシオは咲いていた。下りで、シロヤシオの花びらが落ちていて、

上を見上げると咲いているというような感じだった。頂上近くでは豆桜(富士桜)も綺麗に咲いていた。

まさに霧がむせぶ中、鳥のさえずりを聞きながら気持ちよく山歩きを楽しむ。

シロヤシオ
レンゲつつじ

板小屋沢
森林浴

箒沢のバス停で、30分ぐらい時間があったので、山間の景色をボーっと眺めていたら、途中で追い越した方も

下りてきて、バスが来るまでの時間、山の話などをしていたら、臨時のバスが来た。

バスは一時間ぐらい乗るので、睡魔に襲われてうとうとしていた。程よい疲れと達成感で、これもまた気分がよい。