北岳 3193m

2005年7月14日〜15日


同じ職場の山仲間と昨年非常勤で働いていた人と一緒に北岳に登りました。

13日の夜7時頃勤務を終えて出かけ、芦安の南アルプス温泉ロッジで泊りました。

次の日、朝早く出ようとしたら、5時頃発のバスが出るのは、16日からであって、この日は7時過ぎ始発の

バスに乗りました。広河原でバスを降り、登山口に出て、大樺沢から二俣で右俣コースを登り、

肩の小屋に行き、そこから北岳山頂にも登りました。肩の小屋で泊りました。

次の日は、朝6時近くに小屋を出て、山頂に立ち、左俣コースで、八本歯のコルから

大樺沢コースを下りました。

北岳は花の宝庫です。肩の小屋近くにキタダケソウも咲いていました。

もう遅いと思っていたのが、咲いていたので、得した気分でした。

8:15   広河原 
10:30   二俣
12:30   小太郎尾根
13:40   肩の小屋
16:15   小屋発
16:40   山頂
17:20   肩の小屋に戻る
5:55    肩の小屋発
6:30    山頂
7:40    休憩
8:55    二俣
10:45   広河原着
キタダケソウ

広河原から北岳方面
野呂川橋のつり橋を渡る

前夜は雨が沢山降り、沢の水量も多く、水流が激しく流れていました。

登山口
水流が激しい

雪渓の横を歩く
バットレスに雲がかかる

二俣にて
シナノキンバイがいっぱい

肩の小屋 水のタンクがいっぱい
肩の小屋前で記念写真

甲斐駒が見える
富士山も見える

肩の小屋近くで、お花の沢山咲いているところがあり、ここに、キタダケソウも咲いていました。

小屋で泊る人たちと一緒になって、花を見ながら騒いでいました。

その後、展望はいまいちだったので、小屋で休憩をしていると、少しずつ展望が開けてきました。

甲斐駒や鳳凰三山がはっきり見え、仙丈も雲にかかっていましたが、見え出しました。

展望が開けてきたので、山仲間一人と一緒に山頂まで登ることにしました。

山頂に行く途中で、ブロッケン現象にも出会いました。

北岳頂上に向かってのピーク
ブロッケン現象

間ノ岳方向
北岳頂上に向かって歩く

北岳の標高は、2004年10月に、3192mから3193mにあらためられました。

2004年夏に行われた測量の結果、三角点より80cm高い位置が確認され、

標高が改定されることになったのです。山頂の標識も3193mになっていました。

北岳頂上から間ノ岳方向
北岳頂上

北岳
鳳凰三山

山頂から降りていくときに、小屋に泊る人たちが、出迎えてくれ、手を振ってくれました。

雲がかかった甲斐駒と肩の小屋
肩の小屋でみんなが待っていた。

鳳凰三山
仙丈ケ岳

富士山
甲斐駒

小屋では、ビールやお酒をのんだり、しりあった九州の人からおいしい焼酎をいただき、

山やお酒の話をみんなでしながら、少し飲みすぎてしまいました。9時頃に消灯になりました。

次の日の朝は、4時半ころ、外に出てみましたが、ガスっていて、展望はありません。

5時半頃、小屋を出ました。

間ノ岳方向と八本歯のコル方向の分岐
八本歯のコル

途中で出会った花

キリンソウ
ヤマホタルブクロ

バイカウツギ

タカネダンナイフウロ
クガイソウ

ミヤママンネングサ
ハクサンイチゲ

シナノキンバイとハクサンイチゲは、道々で沢山咲いていました。

シナノキンバイ
ウサギギク

サンリンソウ
キバナノコマノツメ

イワベンケイ
タカネヤハズハハコ

ハクサンイチゲ
キタダケソウ

キバナシャクナゲ
イワカガミ

アオノツガザクラ
ハクサンチドリ

イワベンケイ雄株
ミヤマクワガタ

ミミナグサ
ミヤマオダマキ

クルマユリ
ヤマガラシ

ミヤマハナシノブ