甲武信岳 2475m

2004年5月7日(金)

奥秩父山塊のほぼ中央部に位置し、信濃川(千曲川)の源流のある甲武信岳に登りました。

西沢渓谷駐車場に車を停め、登りは、戸渡尾根を歩き、下りは徳ちゃん新道を歩きました。

西沢渓谷から登山口入り口に入り、沢の音を聞きながら、新緑の中を歩き始めました。

途中から尾根歩きで、急登が長く続きました。頂上がなかなか見えなくて、しかも

大木や岩が落ちていて、歩きにくいところが多かったです。木賊山近くには雪が残って

いました。下りには、シャクナゲが蕾から里に近づくにつれ、咲き出していました。

甲武信岳 右は三宝山
当日の行程

4:50 西沢渓谷駐車場
 5:20 登山口入り口
7:00 戸渡尾根と徳ちゃん新道の合流地点
 9:00 木賊山  9:20 甲武信小屋
 9:40 〜10:50
山頂
14:10 登山口入り口
14:30 西沢渓谷駐車場

西沢渓谷 登山道入り口

新緑の中を歩き始める 登りは急である。

道標にわらじ 岩も多い

徳ちゃん新道との合流地点 木の根っこ

倒れた木の中を歩く。 木賊山 雪も残っていました

こぶし小屋にある道標 たくさんのわらじ

甲武信小屋
甲武信小屋には朝の9時過ぎにつき、静かでした。鯉のぼりが飾ってあり、たくさんのわらじが干してありました。

山頂 山頂の展望

朝の駐車場から同じ時刻に出発する人がいて、私が遅れ気味でしたが、ところどころで会って、声を掛け合って、頂上では一緒になりました。写真を撮っていただきました。その方は川の源流の碑のところまで行くということで、頂上で別れました。
また、十文字峠の方からは、よく人が登ってきていました。山頂は天気が良かったのですが、山々は、かすんでいました。それでもビールを飲みながら、山頂の景色を堪能したり、朝が早くて、昨日の睡眠時間が短かったので、つい座りながらうとうとして、長居をしました。

山頂の展望 金峰山 雪が残る下り道

シャクナゲの蕾 シャクナゲの蕾と花

シャクナゲの花 木の根っこ

ミツバツツジ 徳ちゃん新道の入り口

朝歩き始めた登山口につながる西沢渓谷入り口に熊出没注意の看板。

出たらどうしようと思いましたが、熊は出なくて、下りのところで蛇がニョローと

動いていきました。

西沢渓谷 やまぶき

帰りは、はなかげの湯に入って帰りました。温泉に入っていた村の人同士が

山に熊や猪が出るという話をしていて、本当に出るのだと思いました。

今回は、朝早く目が覚め、とにかく思いつきで甲武信岳に登ってみようということで挑戦しました。

登山道が長くてきつかった分、温泉につかりながら、満足感もありました。