雲取山 2017m 

2011年1月21日

標高1150m地点の標示
七ツ石山

07:45 小袖(駐車場所)

09:40 七ツ石小屋

10:55 奥多摩小屋

11:50 山頂

15:55 小袖(駐車場所)

年の初めの初登りで、雲取山。山に登るようになって、毎冬に一度、自分の体力の調子を推し

量ることも含めて、雲取山に登るようにしてきたが、昨冬は登れなかった。そこで、今年は是非と思って、登った。

今年の天気は、西高東低型の気圧配置で、日本全体に寒気が覆い、雪が多いかなと思った。

しかし、雲取山は、上のほうはまだ雪があったが、ブナ坂の手前までは雪はなかった。もう少し雪を期待したが、

今年は冷え込んでいても、雪の量はあまり降っていなかったようである。日本海側は大雪であっても太平洋側の

東京地方では、寒いが、晴れている状態がずっと続いているために、雪が少ないのかもしれない。

しかし、乾燥はしている。多摩川の河川敷でも枯れ草が燃え上がって、多摩川の川崎よりで、消防車が出動していた。

南アルプス

この日も、雲取山でも天気はよくて、富士山や南アルプスも良く見えた。

最近、体重が増えて、体力も落ちてきている。歩きやすい道ではあったにもかかわらず、しかも七ツ石山に

登らずに歩いたのに、時間はかかるようになってきている。

富士山
富士山とヘリコプター

大菩薩嶺
雲取山避難小屋より

山頂から木々の向こうで、浅間山が真っ白になっていた。

平日であったため、人にもあまりあわず、山頂で、避難小屋に泊る人と、展望を見ながら話をした。

甲武信や笠取の三角の山の位置を教えてくれた。定年退職して、奥秩父からの縦走もし、

いくつか高い山にも登って、南アルプスの赤石岳なども登ったとの話。

今はさすがに暇になって、時間を少しもてあまし気味とのことである。私も退職後、いくつか縦走や登れていない

山にも挑戦をしたいと思ったが、その頃には登れる元気があるかどうかは不安である。

いずれにしても、雪は少なかったが、今年もこうして雲取山に登ることが出来て、満足した。

石尾根
凍った水場

水が出ているところは凍っていた。

ブナ坂と七ツ石山の分岐
水場から水が流れていて凍っている。

奥多摩湖も水位が下がっていた。