日本科学未来館 

2014年12月20日

新交通ゆりかもめに乗って、テレコムセンター前で下車して、日本科学未来館に行ってきた。

   
 ジオコスモス 惑星カレー 

ジオ、コスモスは「宇宙から見た輝く地球の姿を現在の地球を、多くの人と共有したい」という毛利衛館長の思いから生まれた、

球体ディスプレイ装置。大気、水、生命など、互いに影響を及ぼしあう地球上の「つながり」を紹介している。

混雑が予想されたので、11時半頃に入館してすぐに、レストランに行った。惑星カレーというのがあったので、注文して食べる。

   
 オトナロイド  

アンドロイド(人間酷似型ロボット)の展示もあった。子ども型アンドロイドがコドモロイドで、

成人女性型アンドロイドのオトナロイドがおいてある。

アンドロイドは、実物の人間から人の肌に近い特殊なシリコンで皮膚を再現している。

こうして人間と見分けがつかなくなるほどのロボットを作って、人間とは何かも考えている。

   
  ビークルロボット「ハルクU」 の実演

さまざまな状況に柔軟に適応し、環境と共存して自由自在にどこにでも行ける"未来のモビリティ"を目指すロボットHallucU。

   
館内の吹き抜け上からの眺め   展望室からの眺め

   
 アシモ  アシモ

人間の生活空間で活動することを想定して開発されているヒューマノイドロボットASIMO。

自由自在な移動、作業しやすいサイズや重量、簡単な操作性を実演をしていて、人だかりができていた。

   
 アシモ  フナッシーロボ

「しんかい6500」という有人潜水調査船の原寸模型も置いてあって、エンジン室にも入ってみた。

はやぶさUの中のボランティアの説明で、月の引力が大きいために、海の潮の満ち引きが起こることも耳に入った。

また、生態系の説明をわかりやすく子どもたちに説明しているコーナーもあって、思わず休憩しながら聞いた。

日本オオカミが狩猟でいなくなると、鹿が増えて、山の森林や植物が荒らされ、生態系が変わった説明から

蚊がいなくなると生態系が崩れる可能性があるという説明である。

説明前では、子どもたちは蚊はいなくなった方が良いと思う人がほとんどだったが、説明後は、

蚊もいなくならない方が良いという人が多くなった。