ー調布を描いて55年ー
2021年3月14日
シアタス調布で映画「ミナリ」を見た後、「たづくり」で
開催されていた「中川平一」風景画展を観に行った。
展覧会概要 |
調布市在住の画家・中川平一さんは、1964年から2014年まで調布市内の小学校で教師として勤めながら、退職後も市内各地を淡彩画で描き続けています。頻繁に見かけるその描く姿は、街の名物としてテレビ番組でたびたび紹介されるほどです。 中川さんの作品は、「多摩川」「花火大会」「深大寺」といった調布を代表する名所・名物から、「タコ公園」「多摩川住宅」など市民生活に深く根差しています。近年、調布市内では駅と線路の地下化工事からはじまり、商業施設、スポーツ施設が加わるなど、その街並みは激しく変化します。時代が移りゆく中、中川さんの作品には残したくても失われていく風景が刻まれています。 本展は、<開発で変化した場所><市民の憩いの場所><調布の歴史・文化>などのコーナーに分けて、約100点の作品を中心に紹介します。また、描かれた場所を示す地図をあわせて展示します。描かれた風景と現在の風景を対比し、今までの思い出を振り返りながらご鑑賞いただければ幸いです。 |
踏切付近 1970年ころ | タコ公園 |
鬼太郎茶屋 | 常楽院と歌碑 |
マラソン折り返し点 2018年 |
京王線 仙川駅 | 京王線調布駅 |
野川の桜 |
調布市役所裏の新しい「タコ公園」 | 丘の湯 黒田門 |
見終わった後、よみうりランドの丘の湯まで歩き、お風呂に入った。
桜が咲き始めていた。