七尾城 

2022年5月3日

   
金沢駅   免田駅

金沢駅で七尾線に乗り、友達の最寄り駅である免田駅に下りる。友達が
車で迎えに来てくれた。電車に降りるとき、ICカードがうまく反応しない。
結局、七尾城跡に行ったときに、七尾駅に寄ってもらい、精算をする。

   
千里浜(ちりはま)   千里浜(ちりはま)

千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイは、車で砂浜を走れる
日本でここだけのドライブウェイ(全長約8キロメートル)である。
砂の粒子が細かく、適度に湿っており、締め固まっているからとのこと。
友達の車に乗せてもらい、案内をしてもらう。

   
千里浜なぎさドライブウェイ  大型砂像の制作中 

石川県羽咋市の千里浜海岸で、夏の風物詩である大型砂像の制作が進んでいる。
今年はアニメを題材にした作品を大型連休中に完成させ、観光客を出迎える。

   
   ドラえもん

   
七尾城跡駐車場からの展望  堀切

今回は友達の運転で、本丸跡の近くにある北駐車場まで車で行く。
ボランティアの方がガイドをしてくれるというので、本丸の入口まで
案内をしていただいた。

   
  調度丸から見上げた桜馬場の野面積みの石垣 
七尾城 
 七尾城は標高約300mの山上に築かれた能登守護畠山氏の居城。七尾という地名は、七尾城が築かれた松尾・竹尾・梅尾・菊尾・亀尾・虎尾・龍尾の七つの尾根に由来するといわれ、本丸の置かれた松尾から松尾城、末尾城の別名がある。この城を上杉謙信が10ヶ月におよぶ攻防の末やっと陥落させた。その後、織田信長の侵攻によって能登は征服されて前田利家に与えられ、利家が金沢城へ移った後、七尾城は廃城となる。

   
 調度丸跡  ウッドチップが敷き詰められていた。

   
桜馬場の野面積みの石垣   七尾城説明版

   
  七尾城遊佐屋敷石垣と案内板 

   
 「本丸」跡への階段  本丸跡の石垣

   
本丸   城山神社

   
   七尾の町、海が三見渡せる。

   
本丸  九尺石 

温井屋敷の内桝形虎口に使われた九尺石は、城の鎮護の要とされていた。

   
 二の丸跡  二の丸跡

   
 展望台からの眺め 展望台からの眺め 

七尾城跡を上がった先にも展望台があるというので、車で行ってみた。
展望台には、「松尾」「竹尾」「梅尾」「菊尾」「亀尾」「竜尾」「虎尾」の
計7つの文字が柱に掲げてあった。七尾湾の展望がよくみえた。

   
七尾城史資料館   懐古館にも入る。襖

   
己を捨てて、人に従う。 禅僧策   

懐古館は、幕末時代加賀藩の肝煎を務めた飯田家の旧宅。
入母屋造り(いりもやづくり)の茅葺屋根(かやぶきやね)で太い
松の梁(はり)や欅(けやき)の柱が家格の高さを表している。
普段使う道具から、古美術品まで、多数の展示があった。
まだ、これから高山城にも行きたかったので、ざっと眺めるので終わった。

   
 囲炉裏と庭