成田山 

2017年7月4日


成田ビューホテルで研修があり、始まる前に少し時間があったので、成田山に立ち寄った。

   
 駐車場から成田山に向かう。 墓 

成田山は、真言宗智山派の大本山。広大な境内は約6万坪ある。
本尊は弘法大師開眼の不動明王像と伝えられ、江戸期から「成田のお不動様」とよばれ親しまれてきた
開山は、平安時代中期の天慶(てんぎょう)3年(940)に宇多天皇の孫にあたる寛朝(かんちょう)大僧正。
現在、正月三が日で、初詣に約300万人が訪れる。歌舞伎の市川団十郎家が代々信仰することでも知られる。

   
墓   鏡石奉納

   
 聖天堂  釈迦堂

釈迦堂は現在の本堂が建てられるまで本堂だった。1858年に建立。

   
三重の塔  三重の塔の装飾 

三重塔は、国の重要文化財に指定されており、修復を繰り返しながら300年近い時を経てその姿を残す貴重な建物。
鮮やかな朱色は水銀と鉛を調合した顔料で、防腐剤と魔よけの意味があるそうだ。贅沢に貼られた金箔も豪華絢爛である。
三重の塔の塔内には五智如来(5つの智慧を備えるといわれる、大日如来・阿閦如来・宝生如来・
阿弥陀如来・不空成就如来)を奉安し、周囲に「十六羅漢」の彫刻がめぐらされている。
1712年建立

   
一切経堂と鐘楼   八体の鬼神が輪蔵を支える(一切経堂)


一切経堂は1722年に建立。案内板によると、堂内には仏教の経典約2千冊が収められている。

   
総門   大本堂

   
  ホテルからみえる高速道路入口 



   
ビューホテル   ホテル前の噴水