日原鍾乳洞
2022年7月31日
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奥多摩駅 |
稲村岩と夏の空 |
山仲間3人で、日原鍾乳洞に行く。
日原鍾乳洞は、JR青梅線の奥多摩駅が玄関口、青梅線の終着駅である。
奥多摩駅から日原鍾乳洞へのアクセスは駅前のバス停から、バスのみで平日は終点の
「鍾乳洞」行と終点ひとつ前の「東日原」行の2系統、土日は「東日原」行のみの運行になる。
この日は日曜だったので、東日原までバスに乗り、鍾乳洞まで約2km歩いた。
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日原鍾乳洞入口 |
水琴窟 |
年間を通じて11℃という洞内は、夏はひんやり涼しく冬は暖かい。
入ってすぐに涼しすぎて、上着を一枚持ってくればよかったと思うぐらいである。
しばらく行くと、風もないので、慣れてきた。
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弘法大師学問所 |
三途の川 |
弘法大師学問所は、 弘法大師が修行に使った場所であると云われている。
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死出の山 |
階段の上り下りが結構ある。
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さいの河原 |
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「死出の山」の階段を上っていくと、そこには石積みに囲まれた「縁結び観音」がある。
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縁結び観音 |
縁結び観音 |
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十二薬師 |
祠があり、十二薬師として祀ってある。天井には多くの賽銭がはめ込んであった。
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世紀の断層 |
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新洞部分はみごとに成長した石筍、石柱の数々が乱立する別世界
新洞の奥に進むと、「金剛杖」と名付けられた約2メートル50センチもの
見事な石筍が登場! 新洞には、こうした石筍やつららのように垂れた鍾乳石などが残されている。
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金剛杖 |
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金剛杖は鈍い黄色の輝きを放つ、細長い石筍。その名の通り、本当の杖のようにとても細長く、その長さは2.5メートル
天井から垂下するつらら状のものを鍾乳石といい、反対に盤上に沈殿して成長したものが石筍(せきじゅん)です。鍾乳石と石筍が一本につながったものが石柱です。鍾乳石が1センチ伸びるのに150年を要します。 |
一石山神社の後方に巨大な岩壁が見えるのがツバメ岩
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一石山神社の拝殿 |
ミヤマクワガタ |
一石山神社は、大権現を祀った山岳修験の霊場として役行者が創始、その後に
弘法大師が中興し、慈覚大師が再興したという古い歴史があるそうだ。
明治の廃仏毀釈によって一石山神社となったとのこと
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ミヤマクワガタ |
カツカレー |
東日原のバス停に戻る途中にミヤマクワガタが鉄柱にぶら下がっていた。
昼は奥多摩駅まで戻り、奥多摩駅2階にある店でランチのカツカレーを食べる。
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氷川の三本杉 |
河原でバーベキュー |
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白丸ダム |
白丸ダムは、東京都西多摩郡奥多摩町白丸、多摩川水系多摩川に建設されたダム。
高さ30.3mの重力式コンクリートダムで、東京都交通局の発電用ダムである。
同局の水力発電所・多摩川第三発電所および白丸発電所に送水し、
合計最大1万7,500kWの電力を発電する。ダム湖の名は白丸湖という。
ダムは遡上魚の為の水路を設けていて、自然の形態を再現 させるような造りに成っている。
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白丸ダム |
鳩ノ巣駅 |
帰りに鳩ノ巣渓谷に寄ろうと思ったが、調度電車の時間が近かったので、そのまま鳩ノ巣駅から電車に乗る。
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青梅線 |
河辺駅 |
青梅線で河辺駅に出て、温泉「梅の湯」で汗を流す。
食事もそこで食べる。
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ミヤマクワガタ |
結局、クワガタは壁駅のイオンで虫籠やゼリー、
はっぱを買って、持ち帰ることになった。