西沢渓谷 

2019年7月24日

   
 西沢渓谷入口 「ナレイの滝 

行事で西沢渓谷に行った。
家を出るときに、天気予報では秩父方面が雨が激しく降っていると天気予報。
11時ころに渓谷入口について、雨が降っていなかったので、
歩き出すと、足場は濡れているし、川の水量も多い感じ。
西沢ゲートを抜け、平坦な林道を歩き、20分ほど来た所で「ナレイの滝」を
右手に見ると、登山届や公衆トイレがある「ねとりインフォメーションセンター」に着く。

   
 三重の滝 カエル岩 

「三重の滝」を後にして西沢渓谷をさらに遡上。 渓流は青く澄んで美しく、「人面洞」と名が
付いたよどみを過ぎると、本流を流れ落ちる「竜神の滝」。 谷側が切り立った登山道を
さらに進むと「貞泉の滝」で、「母胎淵」、「カエル岩」とあり、カエル岩は、正面から
見ると三角の岩が3つ、ちょうど顔をあげてこちらを向いている3匹の親子ガエルの
様に見える。文杖橋を渡って対岸に移る。 急坂を上がると、「七ツ釜五段の滝」が見えてくる。

   
七ツ釜五段の滝 (下部) 七ツ釜五段の滝(上部) 

七ツ釜五段の滝は、七つの釜と五段の滝とで成る滝。滝全体の落差は約50m、
上から滝の落差は3m、4m、2m、9m、10mとなっています。何故か滝は五段なのに対し、
釜が七つある。残念な事に、滝の姿を一望することは難しい。
コースからは、上段部と下段部を分けて眺められる場所がある。

   
   

西沢渓谷終点から渓谷を離れ、旧森林道軌道をゆっくりと下ればナレイ沢広場に戻れる。
森林軌道は、昭和8年から昭和43年までに、西沢渓谷や東沢渓谷周辺から切り出された
木材の運搬用として利用されたトロッコ跡。旧三富村と塩山を結び、三塩軌道と呼ばれ、
全長は36kmある。トロッコ軌道の跡があるぐらいだから、緩やかな下りとなる。
しかし、途中から雨が降り出し、まだ樹木が雨を遮っているところでは、
あまり濡れないが、渓谷入口に戻り近くなると、遮るものがなくて、合羽を着たが、
結構雨は降ってきた。
キャンプ場で、ピザ作り。トマトで、色彩が映える。




帰りは、公園で遊び、はやぶさ温泉に寄る。