調布

調布市は、新宿から約15kmという距離にありながら自然にめぐまれた街です。

多摩川・野川など、身近に水を感じ、史跡があったり、緑もまだ残されています。

天神通り

京王線調布駅を出て、ほぼまっすぐに進むと、旧甲州街道に出ます。そこから少し右側に行くと、「天神通り商店街」があり、甲州街道までつながっています。近くの「布多(ふだ)天神社」に通じる参道でもあります。この商店街に、鬼太郎、ねずみ男、こなきじじいなど、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターの人形が並んでいます。通りの入り口の街灯の上には鬼太郎の人形が座り、通行人を見下ろしています。調布には、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさん(80)の仕事場「水木プロダクション」や自宅があるということから、商店街の活性化をはかっていこうとしています。

野川

調布市を北西から南東へ流れる川です。よく散歩に行きました。天気のよい休みの日は、子どもたちが水辺で遊んだりしています。桜の季節には、とてもきれいです。

深大寺水車館

わき水で回る水車のある小屋と、農具や民具を展示した展示室があります。

深大寺

天台宗の古寺で、厄除元三大師として知られている深大寺は、天平5年(733年)に

満功上人(まんくうしょうにん)が開山したとされています。

山門
亀島弁財天池

一休庵
奥に本堂

水子供養の地蔵
深大寺そば 島田屋

羅漢(釈迦の弟子)の石像がありました。

万霊塔(深大寺動物霊園)
鳥獣観音(深大寺動物霊園)


開福不動
鐘楼

深大寺窯

水生植物園

水生植物園は、深大寺の裏山から湧き出た水が集まって湿地帯になっていたところを公園にしたものです。池と水路にはアシ、オギ、などの自然の水辺の植物以外にもカキツバタ、ハナショウブなどが植えられ、散策にぴったり。園内には深大寺城跡もあります。

深大寺城跡

都立水生植物園の入口から入り、奥の城址へとつながっていました。

大永四年(1524)扇谷上杉朝興は相模国の北条氏綱に江戸城を奪われて河越城へ敗走した。そこで、子の朝定に命じて旧郭のあった深大寺城を再興して、多摩川南岸を制圧して矢野口の小沢城や稲城の枡形城に出陣する北条方に対峙し、合わせて江戸城奪還の機会をうかがっていました。つまり、深大寺城は、江戸城奪回を目指す扇谷上杉朝定が、その拠点として天文六年(1537)年に古城を再興し、小田原北条氏の来襲に備えて作ったようで、前線基地の櫓みたいなものだろうと思われます。しかし、北条氏綱に本拠河越城を奪われたためその後使用されず、廃城になったと考えられています。深大寺城は半島状の台地先端部にあり、三つの郭からなっていて、第一郭及び第二郭が残っています。発掘調査で、南北約二百米、東西約百七十米の城域をもち、土塁が築かれ、その外郭は数米深い空濠に囲まれていることが確認されています。

染地地区

下布田遺跡 日活撮影所
史跡は雑木林に史跡案内板だけであるが、
縄文時代終末期の関東地方を代表する
貴重な遺跡として、国の史跡に指定され
ています
一時は、石原裕次郎などの銀幕のスターが
よく出入りしていた場所です。
今は一時の勢いはないです。

だいきえん
焼肉のお店です。おいしくて評判の店なので、いつも混んでいます。我が家もよく食べに行きます。