2008年6月27日〜29日
伊豆大島に行った。竹芝桟橋から夜行でサルビア丸に乗り、岡田港に到着。
軽自動車のレンタカーを借りて、三原山に登る。
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船からの横浜の赤レンガ
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登山口バス停
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三原山は、標高は764m、1986年に大噴火を起こし、島民一万人余が一ヶ月に
わたる避難生活をした。それ以前にも大島には夏季行事で行っており、ちょうどこの大噴火の時は、
職場の人たちと湯西川温泉に旅行中で、その噴火の様子をずっとテレビを見ていたのを思い出した。
今回、三原山に登ってみて、登山道が整備されていた。山頂の手前にあった三原神社は、
あの大噴火の時でも、溶岩流がなぜか神殿を避け、直前で両側へと流れを変え、
焼けずに残ったという厄除けの神社といった説明書きがあった。山頂展望台では、
今なお噴気を上げる火口が見渡せ、火口を一周する「お鉢めぐり」のコースを途中まで歩く。
火口の付近を歩いていると、自然の雄大さと脅威を感じる。そのまま裏砂漠ルートを歩いて、
大島温泉ホテル前に到着。ホテル前からバスに乗り、車の置いてある山頂口まで戻った。
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登山口から三原山
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火口口
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その日はキャンプ場や秋の浜海水浴場や買出しのできる店を見て回ったり,
観光協会に行って、地図やバスの時刻表等をいただいたり、登山コースのはなしをしたりしてから、
三浜館という民宿に宿泊。おかみさんがとても気さくな方で、いろいろと親切にしていただいた。
次の日はクルマを返していたので、元町付近の散策をして、弘法浜をみて、御神火温泉に入って、
岡田にバスで移動し、船に乗って、帰路に着く。
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裏砂漠登山道
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秋の浜
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岡田港から出港
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昼間の横浜
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今回、時期的なことがあるとは思うが、以前より、大島は活気がなくなっているのも感じた。
噴火後の都の施策で、道路とか火山道などは整備されてきているが、大島の人々の生活に
直結するような医療や福祉などの施策は厳しいような話を宿のおかみさんがしてくれた。
ガソリン代もリッター207円もとられる。こうなってくるとレンタカーも軽自動車が多く、
島を走る車も軽自動車が本当に多かった。生活で必要な安売りの店もあるのだろうか。
働く場も限られている。大島は温暖で自然が豊かで、人々が優しい。住み心地は
いいのかもしれないが、やはり実際の島民の生活の厳しさについ思いをめぐらせてしまった。
本当に親切な方が多く、お世話になったので、なおさら感じてしまった。