蛭ヶ岳から市原新道 2230m 

2008年6月14日

魚止橋の脇にクルマを止めて、大滝新道経由で、蛭ヶ岳に登り、市原新道を下りる。

早戸川沿いを歩いていく。梅雨のこの時期、水量が結構多い。

時々渡歩をしなくてはならなくて、橋が架かっているところは慎重に歩き、

橋のないところは、渡歩ができそうなところを選びながら歩く。

靴を脱いで渡ったところもある。伝道と雷平との間の木道も結構怖い。老朽化が進んでいる気がした。

落下の危険もある。雷平から大滝までは、倒木が多くて、荒れた感じである。


06:20 魚止橋
07:20 雷平
08:08 大滝
09:35 稜線
10:45〜11:20 蛭ヶ岳山頂
12:20 雷滝
13:25 伝道
草戸川

大滝
急登を登って、緑の中を歩く

大滝から稜線までは、いつもながらきつい急登が続く。道もわかりにくいところも途中あった。

稜線までは人にも会わなかった。稜線に出てからは蛭ヶ岳への道は気持ちがよい。富士山は

もやっていたが、見ることができた。ミツバツツジが綺麗で、シロヤシオも終わりかけてはいたが、ここにも咲いていた。

蛭ヶ岳への稜線に出る

シロヤシオと蛭ヶ岳

蛭ヶ岳
トウゴクミツバツツジ

蛭ヶ岳山頂
丹沢山方面を望む

蛭ヶ岳山頂は、日差しがきつく、蜂などの虫も多くて、食事をして、早めに市原新道を下山する。

丹沢三峰方向

市原新道はテープの目印と歩いた後が比較的わかりやすくなっていて、迷わずに歩くことができた。

雷滝の水量はおおくて、大滝よりも迫力を感じた。

遭難碑
雷滝

沢の流れも急

この日は最大震度6強の揺れに襲われ、大きな被害が出た岩手、宮城地震が起きていた。

いつ何処で、自然が猛威を振るうかわからないので、恐ろしい。今回の山歩きは暑くて、

汗をたっぷりかきながらの山歩きとなった。飲みすぎの体には少しアルコールがぬけた感じがする。

帰りは、「五感の湯」に寄ったら、閉館していた。そこで、「東尾垂の湯」に立ち寄る。