丹沢大山 1251.7m

2004年12月1日

丹沢の大山に登ってきました。農民の雨乞いの山、相模湾航海の目的の山として、

江戸時代には大山詣で賑わったそうです。

天気がよく、大山頂上では、富士山や丹沢、南アルプスも見えました。

標高は低くても天気がよければ景色のいい山です。

11:10 追分駅
11:35 大山不動尊
11:55 下社
12:30 富士見
12:50〜13:45 頂上
14:20  見晴台
15:00 ケーブル乗り口
15:20 市営第2駐車場
大山山頂

写真は、山頂から老夫婦ですかね。背中には、共に歩んできた人生がなんとなく仲睦まじく

一緒に展望を楽しんでいるかのようにほのぼのと見えました。

市営第一駐車場脇

平日ではあったが、朝、11時と出遅れたため、市営第二駐車場はすでに満車。

この辺の民間駐車場は1000円で利用できるが、市営駐車場は600円のため、

下に下ったところに第一駐車場があるので、そこまで下りて、車を停めました。

ここから歩き始め、市営第一駐車場の脇までの道路を歩き、

ケーブルカー追分駅までは、みやげ物店や宿が並ぶ参道を登りました。

追分駅への道を右に見送って、石段を登ると、男坂、女坂に分かれる道に出ました。

男坂は急であるため、女坂にしました。途中、大山不動尊があり、お参りをし、建物も何か建築中でした。

大山不動尊

阿夫利神社は、標高1252mの大山山頂に本社が、標高696mの中腹に下社があります。

清められた境内には大山祗神、雷神、高おかみの三神が祀られています。

女坂道の道標
阿夫利神社下社

下では、登るのも手ごろなので、ほとんどはケーブルカーのコースですが、革靴やハイヒールで

歩いている方が多かったです。さすがに、「下社」からは、登山姿の方が多いです。

登山道には、下社を1丁目として、山頂を28丁目とする石柱が立っていました。

下社からの展望
登山道入り口の階段

天狗の鼻突き岩

大人の手が入る位の穴があいている。

これは天狗が鼻を突いてしまった跡だという

20丁目からの富士山の展望
山頂直下の鳥居

山頂の石標
山頂からの眺め

頂上は、山がみえ、海が見え、一望できました。ビールを早速購入して、しばらく眺めていました。

途中の店で買った焼きおにぎり2個と、カップラーメンを食べました。、

にぎわう山頂からトイレの裏手にまわると、富士山や丹沢山塊が展望できる場所がありました。

富士山の右側には、南アルプスも肉眼では見えました。

塔ノ岳方面

塔ノ岳、丹沢山
富士山、手前は三の塔

山頂の展望盤の脇から日向薬師の方への道標があって、「見晴台」方向に下りました。

丹沢三峰
見晴台の道標

「見晴台」に出て、振り返ると、大山が見えました。相模平野も見渡せました。

見晴台から大山

下りは二重滝を経て、下社に戻りました。ここの「見晴台」からのコースは観光姿の方が結構歩いていました。

大木が倒れていた
二重滝

下りでの森林
紅葉がちらほら

男坂の下り
246号からの大山

帰りは、伊勢原温泉の湯に浸かって帰りました。