小樽  

2018年10月19日〜20日

   
 車窓からの眺め 車窓からの眺め 

札幌での研修後、研修参加者3人で、小樽観光をした。札幌駅から快速エアポートで、
小樽駅を目指した。途中で海沿いを電車が走るので、石狩湾が見え、積丹半島も見えた。

   
小樽駅のランプ   小樽駅で記念撮影

小樽駅では数々のランプが出迎えてくれた。おたるの看板の前で記念撮影。

   
小樽駅  石川啄木と小樽駅の説明版 

小樽駅は昭和9年(1934)に建設された鉄骨鉄筋コンクリート造の建物。
道内最古にして国の登録有形文化財となっている。近年は構内にたくさんの
ガラス製ランプを飾り、ガラス工芸の街らしさとレトロ感をかもしだしている。

   
商店街  人力車 

商店街も閑散としていて、シャッターが閉まっている店が多かった。最近の震災の影響もまだあるのかな。

   
 ライトアップされた運河 浅草橋街園観光案内所 

石造りの倉庫が立ち並び夜のライトアップも美しい「小樽運河」

   
小樽運河食堂  浅草橋ビアホール 

小樽運河食堂に入ったが、時間が遅かったためか、開いている店は少なかった。

   
勘太郎   

夕食は勘太郎で食べる。回転寿司ではあったが、美味しかった。

   
 小樽ワイン  

小樽天狗山にロープウエイで登る。上は夜景が奇麗である。市内を一望できる天狗山は、
夜景も楽しめるビュースポット。山麓から山頂までは約4分でつなぐ30人乗りのロープーウェイ。

   
第一展望台からの夜景   鼻なで天狗

   
天狗山神社   

天狗山神社は、天狗の由来とされ日本の神話に登場する道ひらきの神「猿田彦大神」が祀られている。

   
  幸せ広場 

「幸せ広場」はハート型のイルミネーションとともに写真撮影ができる。
樹齢100年を超える一本桜「天狗桜」もみえる。

   
天狗桜展望台   第二展望台

北海道三大夜景の1つとして知られる天狗山からは小樽市内の夜景を眺めることができ、
4カ所のビューポイントからそれぞれ違った眺望を楽しめる。
第二展望台は、小樽市街の全体がスッポリ視野に入る展望台である。

   
松川嘉太郎氏之像  杉江仙次郎氏之像 

   
  小樽スキー資料館 

スキー資料館は、天狗山スキー場で活躍した歴代スキー選手のスキー板・ウェア、国体や
オリンピック関係資料・メダル・カップなどを展示している。

   
小樽スキー資料館   天狗の館

天狗の館は、天狗のお面720種あまりをそろえている。

   
  おたる都通り商店街 

   
 和田時計店 「小樽バイン」の店内 

和田時計店の正面に設置された大時計はセイコーのクオーツ時計。1990年、戦中から同店に
掛けられていた機械式大時計に代わって設置された。クオーツ時計は、交流電圧のもとで水晶が
規則的に振動する性質を利用した時計で水晶時計とも呼ばれる。
「小樽バイン」は、明治45年(1912年)「旧北海道銀行本店」として建築、現在は小樽市指定
歴史的建造物に入っているお店。明治から大正時代にかけて繁栄した小樽を物語る、
小樽を代表する歴史的建造物が立ち並ぶ元金融エリアで、「北のウオール街」と呼ばれる街である。
小樽バイン(B I N E)の店名の由来は、ワイン (W I N E )の頭文字W を小樽バインの経営母体の
バス会社「北海道中央バス」のB、また建物が元銀行(BANK )だった事で、頭文字のBと入れ替えてBINEになったとのこと。

   
当選した「おたる」ワイン   ホテルトリフォード

天狗山ハロウィンと題して、天狗山と「小樽バイン」の2か所でスタンプを押してもらうと、
抽選でワインが当たるということで、みんなで応募した。後程、当たったようで、
自宅にワインが送られてきた。
宿泊したのはホテルトリフォード。次の日の朝は、運河沿いを歩き、北小樽まで行く。

   
 旧三井銀行小樽支店  小樽運河


明治末から昭和初期にかけて「北日本随一の経済都市」と呼ばれ、最盛期は25行もの
銀行が活躍していた金融の街、小樽。その繁栄を象徴する旧三井銀行小樽支店である。
運河沿いの石畳になっている散策路を北運河方向に歩く。
小樽運河は大正12年(1923)に完成した港湾施設。陸との間にできた「埋立て式運河」と呼ばれる水路であり、
海上に停泊して船舶からの貨物を乗せた艀(はしけ)舟が係留し、貨物の荷揚げを円滑にするという
役割を担っていた。直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴である。

   
おれの小樽 石原裕次郎  小樽運河中央橋「笛を吹く少年」

   
   

   
   「小樽 GOLDSTONE」

現在「小樽 GOLDSTONE」というライブハウスとなっている場所は、もともとは「旧澁澤倉庫」で明治28年に作られたもの

   
   旧日本郵船小樽支店

通称「北運河」と呼ばれる昔のままの景観が色濃く残されたエリアが広がる。そんな、北運河沿いにある
「運河公園」は、国指定重要文化財「旧日本郵船株式会社 小樽支店」、小樽市指定歴史的建造物
「旧日本石油株式会社 倉庫」など、歴史をいまに伝える風景を楽しめる公園

   
北海製罐小樽工場第3倉庫   

「北海製罐小樽工場第3倉庫」は、運河と同時期、大正13年(1924)に建てられた鉄筋コンクリートの建築

   
小樽浪漫館  北の漁場 

一旦ホテルまで戻り、荷物をまとめて、受付で預け、チェックアウトをし、堺町通りの散策に出る。
小樽浪漫館は、堺町通り沿いにあり、旧百十三銀行小樽支店だった建物である。

   
 北一硝子ホール 北一硝子ホール 

北一硝子は、明治34年(1901)に石油ランプの製造から始まった、歴史ある硝子店。
堺町通りにある「三号館」は、かつて漁業用倉庫だった石倉を改装。和・洋・カジュアルを
取り揃えたガラス製品の販売のほか、明かりを落とした店内に167個の石油ランプが灯る、
ムード満点の喫茶店「北一ホール」が名物空間として知られている。
ここで、待ち合わせの時間を指定して、それぞれショッピングや散策に出る。

   
 北一ヴェネツィア美術館 北一硝子三号館 

堺町通りは、北一硝子や有名菓子店が集まる観光ストリートである。
「小樽オルゴール堂」のあるメルヘン交差点から、「日本銀行旧小樽支店」や「旧北海道銀行本店」など、
金融街として栄えた小樽の北のウォール街へ向かって延びる約900メートルの通りを指している。

   
ルタオ   人生という旅

 人生という旅

悲しみが多ければ そんなに悲しいとは思わない
苦しみが多ければ そんなに苦しいとは思わない
人は誰だってひとつやふたつ いや
それ以上の悲しみや苦しみを持ちながら
生きているのかもしれない
悲しみが多ければそれだけ人を思いやれる
苦しみが多ければそれだけに人に優しくできる
人”って言う字は互いに助け合っている
ひとりでは誰だって生きていけない
だから人は誰かを求めながら生きている
それが人生の旅なのかもしれない
          
           田島 隆宏
ルタオの心

ルタオ開業と同時に、創業者の河越は新しい
お店の前に石碑を建立し、一つの詩を刻みました。
車イスカメラマンとして知られる田島隆宏さんの
「人生という旅」という詩です。
ひたむきにハンデを乗り越え、地上50センチの
車椅子から生まれた写真詩集「うたがきこえる」。
この詩集に触れ、河越は深く感動しました。
そしてこの写真詩集から強く感じる「生命と自然への
感謝に満ち、力強く生き抜く心」をルタオの心にしようと
誓いました。私たちルタオで働くスタッフ全員が
大切にしている詩です。 


   
 小樽オルゴール堂 小樽オルゴール 

   
メルヘン広場   ルタオ本店

堺町通りの端にある「メルヘン交差点」は正式には堺町交差点といい、交差点前の広場は連日観光客で賑わうスポット
メルヘン交差点の周辺には小樽オルゴール堂やルタオ(LeTAO)本店など、人気観光スポットが集中

   
 銀の鐘二号館 北一硝子アウトレット 

   
北一硝子見学工房   

見学工房は、実際の制作過程をガラス越しに眺めることができる。撮影は禁止になっていた。
吹きガラスの実演を見られるホットワークがみられた。ホットワークでは、
るつぼと呼ばれるガラスの溶解炉から溶けた素材を竿に取り、成形する様子を見られる。

   
小樽堺町名店七舗   ルタオ

   
いか太郎本舗  北一硝子ホール

いか太郎本舗でお土産を購入する。北一硝子三号館にある北一ホールで待ち合わせて
コーヒーを飲む。天井の高い倉庫内に167個もの石油ランプが灯っている。

   
菊寿司  海鮮丼 

昼食は菊鮨で食べる。蟹の味噌汁をつけますよという店員さんに誘われて入店。
震災の時は電気が止まり、冷蔵庫が動かなくなり、魚は一旦全部捨てたとのこと。

   
 瑠璃工房 小樽出世前広場 

   
  手宮線跡地 

国鉄時代には「手宮線(てみやせん)」という路線が走っていた。廃線後の今では、
線路や踏切などその多くが保存されており、線路の横には遊歩道が整備されている。

   
 小樽駅  三角市場の蟹

小樽駅について、電車が出るまでに時間があったので、三角市場の方を見学に行った。

   
 三角市場 武田鮮魚店 

   
 滝波食堂  八角

   
 小樽駅  千歳空港

千歳空港までは、小樽から快速エアポートに乗る。

   
空港の展望室から  羽田に向けて出発