2005年11月18日
中央線に乗って、扇山に登った。扇のような形をしていることから、この名前がついたらしい。
ルートは、梁川駅で降りて、大田、犬目経由で頂上に登り、下りは梨ノ木平から鳥沢駅に下りた。
鳥沢駅から登るのが一般的のようであるが、舗装された道が長いらしく、
梁川から登ることにした。しかし、結果的には大田から扇山への登山口まで、結構舗装された道があって、
ゴルフ場の中に入ったり、道に迷ったりしてうろうろしたので、舗装道を結構歩いたことになる。
犬目をぬけた扇山の登山口に行くまでで、結構疲れてしまった。
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7:43 梁川駅
8:08 大田方向入り口 8:30 大田 9:35 扇山登山口 10:10 扇山、見晴台分岐 10:40〜11:20 山頂 12:10 梨ノ木平 13:05 鳥沢駅 |
山頂から富士山
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梁川駅から地図をたどりながら歩くが、なかなか道が見当たらない。ここかなと思ったところを登ったり、
降りたりしているうちに、車に乗った、女性の方が声を掛けてくれた。これから扇山に登るのですがと
聞くと、ここから登れるのかなといわれ、地図を広げて聞く。なるほど大田に行く道はあるが、
通れるかなという感じ。とにかく登り口を教えていただいて、歩き出す。大田への山道はまだ先であった。
小さい道標があり、登りだす。やはり、あまり歩かれていない道で、笹や藪で歩きにくいところもあり、
道なのかどうなのかわかりにくかったりした。
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大田方向への入り口と登山届けいれ
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やっと広い道路に出て、大田に着くと、家が何件かあった。登山道らしい道を入ると、墓場があって、
なおも進むと、道ではなくなってきたので、引き返す。よく地図を見ると、高速道路を渡るようなので、
広い道をしばらく行って、高速道路の下をくぐる。曲がり角がどこなのか分からないで歩いていると、
いつの間にかゴルフ場にはいってしまったらしい。ゴルフ場に迷い込んで、抜け道にならないかとうろうろしていたら、
入れないよ、ボールが当たっても知らないよと優しい?言葉にすごすごと戻ることにした。
確かにゴルフ場の中では、私のような格好は場にそぐわないだろうと思った。
ゴルフ場というのは確かに人工的に整備されていて、景色はよかった。
今回は登りも下りも途中に広いゴルフ場があって、このために周り道になっているのではないかと思ったぐらいである。
そのために、舗装道路をたくさん歩かされている感じもしてしまった。
ゴルフ場から出て、元に戻って、丁度畑仕事をしているオジサンがいたので道を尋ねた。親切に教えてくれた。
梁川から来る人は昔はいたが、今はあまりいないよといわれた。
聞いたとおりに歩いて、少しゴルフ場の中にも入って歩き、やっと、犬目の場所に出た。
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ゴルフ場に入ったところ
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犬目から扇山
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犬目を通り過ぎて、やっと扇山の登山口に出る。途中、雪をかぶった富士山が見えたりしたが、ほとんど樹林の中を歩く。
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扇山登山口
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りんどう
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頂上に着いたときには富士山の展望が広がり、気持ちよかった。写真を撮ったりした。
頂上で出会った人が、双眼鏡を貸してくれて、富士山の階段状になっている登山道も見えた。
しかし、見る見るうちに雲が広がってきた。山登りの途中で会った年配のご夫婦が頂上に着いたときには雲がかかってきていた。
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山頂
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頂上では富士山や他の山々や上の原の方向の景色をしばらくながめて、下り始めた。
途中、水場があり、水を補給して、梨ノ木平に着く。
梨の木平からも広い道を行くと、ゴルフ場に紛れ込んでしまうのではないかと思った。
のぼりででの経験からゴルフ場に入らないようにして、舗装された細い道を回ってしばらく歩く。
ゴルフ場もあって、道も整備されているのか、登山道も変わってきているのではないかと思えてしまった。
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山頂からのながめ
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扇山登山口
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鳥沢駅近くに降りてくると、遊び場という看板の出た場所があった。
わざわざ『あそび場」という看板があるのが珍しく、写真で撮った。
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登山口の紅葉
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遊び場という看板があった
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鳥沢の駅に着いて、切符を買っていると、電車が到着して出発してしまった。
次の電車がくるまで30分以上も待つことになってしまった。仕方がないから、駅のホームで
昼食のパンを食べたり、前に広がる倉岳山や高畑山などを眺めたりしてすごす。
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鳥沢駅近くから扇山
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鳥沢駅
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