守屋山と高遠   

2009年4月18日〜19日

08:45 クルマ
10:37 東峰山頂
11:10 西峰山頂
12:00 東峰山頂
12:50 立石登山口
 
守屋山西峰

ネットで知り合った山仲間達が高遠のロビンさん&師匠の古民家に集うということで、参加した。

近くの守屋山にも登る。えいじさんの車に乗せていただいた。諏訪インターで下り、

国道152号線から車で、杖突峠を越え少し下った所に守屋山登山口があり、車を停める。

登山道口すぐ
登山道

守屋山に登り始める。カラマツ林の道となり少し歩くと、左側に、守屋山東峰が見えてくる。

さらに歩いていくと「守屋山座禅草コース」と書かれた案内板がある。いったん急坂を登って、

また下っていくと途中、ザゼンソウ生息地と書かれていたところに着くが、ザゼンソウは咲いていなかった。

そしてしばらく歩いていくと、守屋山の登山口と書かれた標識がおいてあるキャンプ場のような広場があった。

登りのコースは、なだらかな山であるので、急登まではいかないが、直線状に登っていくので、少しきつくなる。

登山道入口になる
北アルプス


守屋山には、東峰、西峰の二つのピークがあるが、一等三角点のあるのは西峰で標高は1,650m、

東峰が1,620mで西峰の方が30m程高い。山頂は西峰の方が広いが、東峰の方が樹木はあまりなくて、

展望は開けている感じがした。しかし、東峰からは御嶽山が西峰に隠れてみえなくて、西峰山頂まで

足を延ばすと、御嶽山がよく見える。いずれにしても今回は天候に恵まれ、どちらも360度の

雪のかぶった山々の遠望が利いた。北南、中央アルプスはまだ雪が多く、白く輝いていたし、

八ヶ岳は雪は少なかったが、くっきりとした展望が見えた。浅間山なども見渡せた。

見えないのは富士山だけといった感じで、富士山は入笠山に隠れている。

南アルプス
東峰

霧ヶ峰、浅間山方向
八ヶ岳

東峰から三角点のある西峰(守屋山本峰)まで往復する。守屋神社の奥宮は、保護のためとは思うが、

檻に閉じ込められていた。下りは、立石コースを歩き、比較的ジグザグと下ってきた。

御嶽山
三角点

守屋神社奥宮

仙丈ケ岳
高遠ハウス

その日はそのまま高遠のロビンさん&師匠の家に行き、たけ小屋のメンバーが集まっており、宴会である。

立石コースを歩いて、下りてきて、ロビンさんに汗を流すために、温泉のある場所を聞くと、

師匠がバイクにまたがり、迎えに来てくれた。一旦、家に寄ってから温泉と考えていたが、

もうすでに何人かバーベキューをしながら飲み始めていて、そのまま飲み始めてしまった。

家の前の風景
缶ビール

美味しい日本酒、ワイン、焼酎などたくさん並び、缶ビール大を24本をリュックに入れてもってきた方もいた。

金目鯛
よもぎ摘み

バーベキュー
酒が並ぶ

「俺の酒」
近くの桜

ご馳走も並び、深夜の3時頃までよく飲み続けた。宴会の様子は自分が飲んでばかりいて、写真がない。

次の日はここでは恒例のようで、餅つきが行われた。

しし鍋
熊の皮

もちつき
のびる摘み

楽しい2日間を過ごさせてもらって、ロビン&師匠には感謝である。田舎暮らしは大変というイメージがあるが、

こういう自然があって、素晴らしい山々が近くにたくさんある中で、第二の人生を歩けるというのはうらやましい。

手をたくさん入れて出来上がってきた建物ではあるようだが、家は広くて、蔵まであり、貸している畑もある。

とにかく、田舎であるから都会では考えられない広さである。今回も20名以上も集まって、宴会が開け、

シュラフも持ち込んで寝たのである。田舎の風景もなかなかよく、ゆったりした時の流れを味わえた。