竜ヶ岳 1485m

2010年12月5日

05:10 登山口駐車場

06:40〜07:00 竜ヶ岳山頂

08:40  登山口駐車場

ダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士とは、太陽が富士山の山頂部にさしかかった現象と呼ばれている。

富士山の東側は、日の入りの「沈むダイヤモンド」で、西側では日の出の「登るダイヤモンド」である。

竜ヶ岳は本栖湖の南側にあり、登るダイヤモンドで有名である。元旦にはすごい人出になるらしい。

以前は藪こぎの山だったが、最近は登山道が整備されて、気軽に登れるようになっている。

暗い中、歩き出して富士山の影
少しずつ明るくなってきた

朝、5時過ぎに本栖湖のキャンプ場につくと、空は満天の星。天気はよさそうだ。

車を置いて、暗い中、出発する。だんだん明るくなってきて、富士山も良く見えるようになってきた。

石仏の展望台からは富士山が大きくみえる。そこで、カメラを構えている人がいて、

ダイヤモンド富士が見えるかも知れないといわれ、楽しみにして、ジグザグの道を登っていく。

6時40分に山頂に到着。既に登っている人もいて、テントを張っている親子もいた。

農鳥〜間ノ岳〜北岳方面
聖〜赤石〜荒川・悪沢岳方面

山頂では、奥に南アルプスの山が並んで見え、その右側には八ヶ岳も見えた。

山頂は広々としていて、展望は良い。

毛無山、雨ヶ岳
山頂

赤石岳
山頂にて、富士山と背比べ

御坂山塊(王岳や鬼ヶ岳、十二ヶ岳など)
影富士が映る。奥に南アルプス

八ヶ岳の眺め
本栖湖と烏帽子岳、パノラマ台の眺め。

山頂で展望を楽しんでいたが、ダイヤモンド富士をみるなら、山頂は笹があって、

麓の展望が見えなかったので、下りは富士山をみながら歩けるので、それも良いかなと想い、

7時頃に下り始める。途中、7時40分頃にダイヤモンド富士の姿が現れる。

富士山の麓と歩いてきた道
富士山を拡大

富士山の影が三角形のようになり、一瞬のうちに太陽が昇ってきた。

ダイヤモンド富士が出る前
太陽が光り出す

ダイヤモンド富士
ダイヤモンド富士

竜ヶ岳をふりかえる
本栖湖と南アルプス

登山駐車場に下りてくる。
キャンプ場入口で竜ヶ岳の眺め

本栖湖湖畔におりて、湖面に写る山を眺める。

本栖湖と竜ヶ岳
本栖湖

駐車場

下りてきた時間が早かったので、帰りに河口湖の湖畔により、かちかち山にロープウェイで上がり、

富士山の眺めを楽しむ。こちらである