仙丈ヶ岳と駒津峰 3033m 

2015年8月1日〜2日


山仲間が仙丈で、花の写真を撮りたいということで、テントを持って、北沢峠でテン泊。

仙丈ヶ岳に登り、次の日は、甲斐駒ケ岳の途中の駒津峰まで登った。

  08:00  北沢峠
10:00 大滝頭
10:35 藪沢峠
12:25 仙丈小屋
13:00 仙丈ヶ岳山頂
17:10 北沢峠キャンプ場

05:50 北沢峠キャンプ場
08:15 双児山
09:00 駒津峰
10:40 仙水峠
11:40  北沢峠
北沢峠   

前夜10時に、多磨霊園のファミリーマートで待ち合わせをして、車で芦安に向かった。

12時頃に芦安の駐車場に着いた。日本酒を飲んで、4時間ぐらい仮眠をとるが、熟睡はできない。

芦安から乗り合いタクシーに4時過ぎに乗り、夜叉人峠の登山口の駐車場まで行く。駐車場のゲートが開くのが、

5時半なので、その時間まで待って、広河原まで行く。北沢峠はすでに標高が2000mを越えている。

   
南アルプスバス(広河原〜北沢峠)  テント場 

広河原でバスに乗り換えて、北沢峠まで行く。7時ころに着く。

北沢峠でテントを張って、8時ころに仙丈ヶ岳の登山口から登り始める。

今回も、北沢峠を出発点として馬の背ヒュッテから仙丈ケ岳、小仙丈ケ岳と周回コースを登った。

   
長衛小屋   花の群落

   
高山植物の表示  大滝頭 

しばらくは樹林帯の中を歩き、大滝頭の分岐から高山植物がたくさん咲いているという馬の背経由の藪沢新道を歩く。

五合目の「大滝の頭」で薮沢小屋、馬ノ背ヒュッテを経由する藪沢小屋ルートと小仙丈尾根 ルートに分岐している。

分岐を右方向に行くと薮沢ルートに入るのである。先に登っている人たちは、小仙丈尾根ルートを登って行った。

花が鹿にやられているみたいで、柵がたくさんしてあった。花もたくさん咲いていたが、前回登った時ほどではない。

   
 沢の水が気持ち良い  鋸山

   
 甲斐駒ケ岳  

   
トリカブト   花の写真を撮る。

   
 藪沢小屋 大平山荘への分岐 

誰もいない藪沢小屋を越えて、大平山荘への分岐に着く。仙丈小屋方面に歩く。

   
   小仙丈

馬の背ヒュッテで、しばらく休憩をする。

   
   

   
仙丈山頂に向かう   トウヤクリンドウ

   
   水飲み場

仙丈小屋の手前で水場あり、美味しい水がたくさん流れていた。渇いたのどを潤す。

藪沢ルートは水場が多い。

   
仙丈小屋  藪沢カール

しばらく仙丈小屋の前の椅子に座って、休憩。仙丈小屋は藪沢カールの底に建っている。

   
  ハクサンイチゲ 

   
 雲がわく チシマギキョウ 

   
 山頂 小仙丈 

   
山頂で咲く花々  山頂標識 

山頂に到着。雲はわいてきていたが、山頂からの展望は気持ちが良い。

   
北岳   

   
  山頂 

   
  山頂で花を撮る 

   
三角点   

下りは小仙丈尾根を下っていく。

   
 イワツメグサ タカノツメグサ 

   
奥に仙丈と藪沢の稜線  北岳 

稜線の直下に茶色赤屋根の馬ノ背ヒュッテがみえた。

   
仙丈ヶ岳を振り返る  小仙丈カール

   
 小仙丈ヶ岳(2855m)  

   
   

   
甲斐駒に雲がかかる  2合目から直登でおりた登山口

下りは足が痛くなり、ばて気味であったので、時間がかかる。2合目の表示で、北沢峠に直登で下りる道と

書いてあったので、後から下りてきた人に聞くと、こちらの方が近いですよと言われ、その道を下りて行った。

北沢峠のキャンプ場に着いたときは、へとへとである。持って行ったビールをひやして、早速飲む。

火をつけて、つまみになるおかずを食べながら、隣のテントの女性と仙丈の上でもあったので、
 
一緒に飲みながら、話をする。7時ころにテントに入り就寝。足が痛いので、次の日は登らないで帰ることにして、

ゆっくり寝ていることにした。夜中1時ころに目が覚める。3時ころに出れば、頂上にたどり着くと思いながら、うとうと寝る。

   
 長衛小屋 朝のテント場 

結局起きたのは明るくなってきた5時過ぎである。カップ麺を食べて、あまりにも天気が良いので、甲斐駒を歩けるところまで
 
歩くことになった。登山口から登り始めて、急坂が続く。樹林の中をしばらく歩いてもなかなか展望が開けない。

   
北アルプス(鹿島槍)  中央アルプス 

樹林帯をしばらく登っていき、開けた場所に出ると、前に北アルプスの峰々が見えてきた。

   
仙丈ヶ岳   鳳凰三山

   
北岳、間ノ岳など  仙丈ヶ岳 

   
甲斐駒ケ岳  北岳 

   
 四合目 双児山 双児山からみる甲斐駒ケ岳 

双児山まで登り、少々ばててきたので、戻ろうかなとも思ったのだが、出来れば違うコースを下りたかったので、

駒津峰まで登ることにした。駒津峰まで一旦結構下って、登りかえしていたので、体はきつかったが、

展望はよくて、気分的に気持ちよかった。

   
鋸岳  中央アルプス 

   
 富士山 中央アルプス 

   
甲斐駒ケ岳   

   
鳳凰三山と富士山   駒津峰で記念撮影

駒津峰の展望はよく、特に甲斐駒がどっしり立っていた。

   
甲斐駒ケ岳   仙丈ヶ岳

下りは仙水峠の方から下りる。

   
 仙水峠  甲斐駒の岩稜がみえた

仙水峠では、甲斐駒の岩峰がどっしりと見えた。ここで、昨夜隣のテントで泊まった女性が甲斐駒の山頂まで登り、会った。

歩くのが速くて、北沢峠に行くのにも我々はすいすい追い抜かれていった。

   
   

   
   


下山後は、駐車場から少し下った所にある金山沢温泉で汗を流す