渋谷で映画 

2025年3月16日

     
文化村ルシネマ  ドマーニ 愛のことづて  スイートイースト 

渋谷で映画2本見た。「ドマーニ 愛のことづて」を文化村ルシネマで見、
「スイート・イースト」をヒューマントラスト渋谷で見た。
「ドマーニ 愛のことづて」。終戦直後のイタリア、デリア(パオラ・コルテッレージ)は
家族と一緒に半地下の家で暮らしている。貧困生活でDV夫に要介護モラハラ姑、
夫の暴力に悩みながらも家事をこなし、いくつもの仕事を掛け持ちして
家計を助けている。母の生き方に不満を感じている長女マルチェッラは
裕福な家の息子ジュリオからプロポーズされ、彼の家族を貧しい我が家に招いて
昼食会を開く。多忙で過酷な生活ではあるが、市場で青果店を営む
友人のマリーザや、デリアに好意を寄せる自動車工のニーノと過ごす時間が
唯一の心休まる。そういった中、ヒロインに届く謎の手紙!
彼女は「まだ明日がある」と新たな旅立ちを決意する。なかなかうまくできている。
「スイート・イースト」は、「上映後の町山智浩の解説動画付き上映」をみた。
解説があってやっと意味が分かる。
「アメリカにおける、アンダーグラウンドな色んな組織・グループを茶化した映画」である。
町山智浩は、監督にズームでインタビューをして聞いた話である。
リリアンは、銃撃事件に巻き込まれたり(実際にあった事件をモチーフにしている)、
ネオナチ、フリーのアーティスト兼アクティビストみたいな集団に紛れ込んだり、
白人至上主義の大学教授と一緒に生活したりと色んな場所を転々とする。
白人至上主義の大学教授がリリアンに見せていた映画は、
D.W.グリフィスという人物が撮ったもの。グリフィス映画によく出演したのが
リリアンギッシュである。リリアンの名前はここから出ている。
ただ、グリフィスは「国民の創生」という映画を撮り、「公民権を獲得した黒人が
気に食わないからやっつけようというkkkを正義の味方として描いた映画」だそうだ。
不思議の国のアリスをオマージュしが構成になっているようである。
本作はトイレの鏡を通り抜けたところから奇妙な旅路が始まる。


竹乃家で叙勲祝い

   
竹乃家   

学童クラブの親父の会で、叙勲の話になり、その流れでお別れ会をしてもらえるということで、
3人の会を開く。京王多摩川のうなぎの割烹「竹乃家」で飲食をする。豪華なうな重を食べる。
ビールでまず乾杯、ワインを一本明けて、日本酒を飲む。
叙勲の賞状や写真、勲章を見てもらって、話が盛り上がる。

   
 うな重(上)