2007年5月28日
ぜいぜいさん企画のシロヤシオツアーが丹沢で開かれ、参加した。
シロヤシオがまだたくさん咲いており、清楚で可憐な花に出会うことが出来た。。
また、ちょうど新緑の時期でもあり、森林浴でフィトンチッドをたっぷり楽しむことが出来た。
参加者 k林さん、U太くん、hiroさん、食う寝るさん、たけさん、まきくまさん、
えいじさん、カモシカさん、タッキーさん、ぜいぜいさん、つばさ(11名)
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コース
7:10塩水橋―8:10キュウハ沢―10:30三角沢ノ頭(寿岳)―11:20日高―お昼休憩―12:50丹沢山―出発13:00―13:40瀬戸沢ノ頭―13:55分岐―堂平―15:00林道着(登山道とりつき)―4:25塩水橋
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シロヤシオが咲き誇る
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塩水橋に、6時30分頃に到着。縦列駐車部分は、車ですでに埋まっていた。あちこち、駐車する
スペースを探しながら、行ったり来たりした。結局、塩水橋のたもとが空いていたので、停める。
ちょうど奥のスペースもあったので、今日の参加者の車もそこにうまく停められて、
結局、そのスペースに4台停められた。
昨年、私は参加できなかったのであるが、参加した人たちは、ヒルに吸いつかれたので、
今年はみんなヒルにおびえながら、スパッツをしっかりして、ヒル対策をして臨んだ。
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塩水橋
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にょろ注意の書き込み
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林道を歩いていくと、「この先ニョロ注意」の書き込みが道路にあった。
みんな警戒していただけに、戦慄が走った。
しかし、よくよく考えてみると、ヒルをニョロと表現するのはたけ小屋用語で、
たけ小屋関係者ではないかと思った。いずれにしても、にょろに対する警戒心がますます強まった。
特に、キューハ沢出合いに着いて、ここから、登山道に入るところで、みんな戦々恐々とした。
登山道からしばらく行ったところでヒルが昨年はたくさんでたということで、
みんな恐れて、とにかく下を見ながら歩く。ヒルを何匹か発見する。
枯れ木の上でしっぽを立てて、動いているヒルを見たときは、びっくり。
せっかくのシャッターチャンスだったようで、それ以降はみかけず。
後ほど、この落書きはじゅんさんが書いたものであることがわかる。
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キューハ沢出合い
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ヒルにおびえながらもヒルに襲われることもなく、ブナなどの自然林の中に入り、
徐々にシロヤシオが見れるようになってきた。
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ギンリュウソウ
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グリーンシャワー
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キューハ沢から登って、日高に連なる稜線上の静かなピーク1331mを寿岳と名づけられている。
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ハコネシロガネソウ
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寿岳
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寿岳の山頂は、樹林に覆われていた。
「日高 寿岳 中道」と赤く書かれた山頂標識の文字はかすれていた。
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塔の岳
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日高方面を見る
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ミツバツツジ
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シロヤシオのトンネル
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シロヤシオ
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竜ヶ岳から三角沢の頭を振り返る
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日高から塔ヶ岳から丹沢山の稜線に出て、山の展望も広がってきた。
途中、たくさんのシロヤシオの花がついている一本の木もあり、目だった。
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奇妙な木の形
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丹沢山南側のシロヤシオ
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丹沢山頂は、ちょうど昼時で混みあいそうなので、竜ヶ馬場で休憩を取って、昼を食べることにした。
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竜ヶ馬場で休憩 大山が望める
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竜ヶ馬場から塔の岳を望む。手前は日高
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竜ヶ馬場でお昼休憩をしたので、丹沢山ではトイレ休憩の時間のみであった。
ここで、じゅんさんは2時間ぐらい待ち、10分ぐらい前にあきらめて下ったようである。会えなくて、残念。
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竜ヶ馬場の標識
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丹沢山頂
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下りは、瀬戸沢の頭に進み、シロヤシオが満開で、まさにシロヤシオのトンネルを抜けるようなところもあった。
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シロヤシオの花の下で
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ハウチワカエデの花
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三峰の稜線から右へ折れて堂平へ下りる。ブナ林が見事で、新緑の鮮やかさが心を癒される。
それにしても、新緑のブナ林やシロヤシオのトンネルは気持ちよく歩けた。
林道が木道でしっかり整備されている道で、下りてみたら関係者以外は入れないという標識もあった。
予算をかけて、こんなに整備した道をなぜ、通らないようにしているかが不思議である。
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ヤマウツボ
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堂平の森林浴
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大木の前で
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柵の向こうは緑がたくさんで、対照的
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鹿が植物を食べてしまうので、鹿柵の中は、緑がいっぱいであるが、外は、緑がなくて、対照的であった。
塩水林道に出て、しばらく登山道を歩くと、アスファルトの道になり、スパッツをはずす。
そしたら、ショートカットする登山道があることがわかり、その登山道を歩くかどうかで意見が分かれた。
結局、まだヒルがいるかもしれないということで、アスファルトの林道歩きをして、塩水橋まで歩いた。
これがやはり長かったが、みんなでしゃべりながら歩いたので、いつの間にか着いた。