寸又峡、蓬莱橋     

2008年6月12日

職場の職員旅行で、大井川鉄道に乗って、寸又峡と蓬莱橋に行った。

1泊2日で、一日目が寸又峡で、2日目が蓬莱橋である。

寸又峡は大井川の上流にあり、蓬莱橋は下流である。

新金谷駅
たぬき

大井川本線は、大井川を縫うように走り、大井川を何回か渡る。

金谷から終点の千頭まで、SLが走っており、11時58分発のSLに乗った。

平日なのに金谷駅では人でごった返しており、たくさん乗り込んだ。

SL
SL弁当

SLでは、車内でSL弁当を食べる。山女の煮つけがおいしかった。

名物車掌の杉森康之さん(62)が、車両や近隣の案内を名調子で話をしてくれた。

各車両も回ってハーモニカ等も披露してくれた。SLからは、時々煙がよくでていて、雰囲気はあるが、

近隣の家の洗濯物に煙がかかっていた。

SLの車掌さん
夢の吊り橋

夢の吊り橋
吊り橋を見下ろす

千頭からはバスで寸又峡のホテルまで送ってもらって、ホテルに荷物を置いて、

寸又峡の夢のつり橋を渡るハイキングコースを歩く。何人かで歩き、気持ちのよい散策である。

寸又峡は繁華街もなく、奥まったところにあるので、静かな雰囲気であった。

寸又峡の入口標示
宿泊したホテル

寸又峡のホテルに泊って、翌日は蓬莱橋に行く。

蓬莱橋は大井川にかかる橋で、島田市街地から牧之原台地(茶畑)を結ぶ農道であり、

歩行者と自転車が通行できる。全長897.4m、通行幅2.4mの全国でも数少ない木造の賃取橋でもある。

平成9年に「世界一長い木造歩道橋」(897.4m)としてギネス社に認定されたそうだ。橋を往復して、歩いた。

蓬莱橋
恵比寿尊天

蓬莱橋を渡りきると右手に恵比寿尊天がある。七福神の一つ。

蓬莱橋
焼津魚センター

2日目の昼は焼津の魚センターで食事をして、帰路に着いた。