2020年3月14日
記念スタンプ | 案内表示と自動販売機 |
高輪ゲートウェイ駅が開業するということで、出かけた。
山手線で30番目の駅となる高輪ゲートウェイ駅が14日、
品川〜田町駅間に開業した。記念のスタンプを押してもらった。
電車がよくみえる | ロボット |
JR東日本は、高輪ゲートウェイ駅を「新しいことをはじめる場所」と
位置付けており、2階からホームに入ってくる電車がよく見える。
AIサイネージやロボットを試行導入している。
AIサイネージは利用者の音声を認識して、駅構内や周辺、乗り換えなどを
日本語、英語、中国語、韓国語で案内。改札外にも2台設置されている。
駅舎の設計には建築家の隈研吾氏を迎え、国際交流拠点の玄関口として
「和」を感じられるデザインとするため、随所に福島県産の杉材等を活用した。
4,000平米の白い大屋根は折り紙がモチーフ。中から天井を見上げると、
障子のように外光をやわらかに拡散していることがわかる。
明朝体の駅名 | 案内表示 |
JR東日本の首都圏の駅では通常、駅名標にはゴシック系のフォントが使われている。
しかし、高輪ゲートウェイ駅では明朝体が採用されている。JR東日本によれば、
これは「駅舎の和のテイストと調和させたい」という隈氏の意向だという。
外壁の駅名標 |
外壁の駅名標も明朝体になっているが、木目調の背景になっている。
切符売り場で並ぶ | イベント用テント |
切符を買うのに並んだが、なかなか進まず、看板には150分待ちがでたりしたので、
下高井戸シネマで「ゆうやけ子どもクラブ」という映画を観に行きたかったので、
とても間に合わないと思い、30分ぐらい待ったが、あきらめて、電車に乗ることにした。
構内は日本の駅としては珍しい吹き抜け構造で、ホーム階でもこの天井からの光を感じられる。
通常、駅の設備は天井に仕込まれているが、高輪ゲートウェイ駅は吹き抜け構造のため、
それらが床下に収納されている。ケーブル類が見えないので、ホームもすっきりとして見える。