倉戸山から鷹巣山 1737m

2010年4月19日

07:20 女の湯

08:40 倉戸山

11:20〜12:10 鷹巣山

13:25 浅間尾根登山口

15:00 峰谷橋

15:20 女の湯

鷹巣山山頂

4月に東京にも雪が降ったその翌日、鷹巣山に登った。41年前の観測史上最も遅い雪の記録に並んだそうだ。

家を出た時は、雲取山でも登ろうと思っていたのだが、奥多摩湖周辺に着いた時には

7時過ぎていたので、迷いがあって、結局、途中、パーキングで出会った人が、倉戸山に登るといっていて、

地図で見たら、その山は鷹巣山につながっていることがわかり、急遽変更した。

倉戸山は4月下旬頃、山桜が見事とかいてあるが、桜どころか、積雪である。

水場駐車場
倉戸山山頂

鶴の湯温泉の源泉がある水場から歩き始めて、雪がすぐに現れ、最初から急である。

その知り合った方は夫婦で先に歩き始めて、私は後から追い抜く形となった。

倉戸山山頂は樹林に囲まれていて、展望はなかった。

倉戸山山頂
水根方面の分岐

倉戸山から榧ノ木尾根を歩く。倉戸山から先は積雪が増えてきたが、誰か歩いた跡はあったので、

歩きやすく安心感はあった。それでもやはり雪道を歩くと体力がいり、日ごろの運動不足で、

体重が増加した体には、こたえて、途中しんどくはなる。

石尾根縦走路に出る
石尾根から鷹巣山をめざす

鷹巣山
大岳山と御前山

鷹巣山山頂の展望は春霞であったが、雪のついた石尾根や山々が見渡せて、

雪のある風景を楽しめた。富士山も肉眼ではよく見えた。

富士山を眺めながら、昼食
雪をかぶった浅間山がみえる

石尾根方向を振り返る
雲取山方向

下りは浅間尾根。下りの雪道はすべるようにすいすい歩いた。下りの雪道は滑るが、歩きやすいかな。

鷹巣山から下りてきて振り返る
鷹巣避難小屋

ふもとに下りてくると、峰谷のバス停に行くのに林道と登山道に分かれていたが、

林道歩きは長そうだし、アスファルトではない方を歩きたかったので、登山道を歩く。

ふもとに下りてくる
峰谷川の渓流

結局、峰谷のバス停は、日に数本しかバスがなくて、乗れなくて、アスファルトの林道を峰谷橋まで歩いていく。

この林道歩きが長い。途中川沿いに下りて、歩いたりもした。峰谷橋では一時間に1〜2本バスが

出ていたので、20分ぐらい待てば乗れたのだが、ここまで来たら歩いてもいいと思って、そのまま

青梅街道を、駐車した水場のところまで戻る。帰りはのめこいの湯にいって、汗を流す。


奥多摩湖と桜
のめこいの湯の近くの川と桜