新緑の高尾山  

2012年4月29日(日)

久しぶりの山歩きである。

膝を痛めてから、山に行くのを控えていたが、そろそろ足慣らしをしなければならないと思って、

家から便の良い高尾山に登った。ゴールデンウィークで天気が良いので、混むのを覚悟

して向かった。高尾山口駅に着くと予想通りの人でごった返していた。

高尾山駅
琵琶滝コース入口

ケーブルカー乗り場はものすごい行列が出来ていた。とても乗る気にはなれない。

琵琶滝コースを歩くことにした。それでも結構人が多かったので、なかなか前に進まないが、

膝が痛い身分では、このぐらいのゆっくりのペースがちょうどいい。

高尾山頂
高尾山頂

高尾山頂もものすごい人である。座る場所を確保するのも大変。

やっと石の塀際に座るところを確保する。隣に陣取った人も一緒に来た人がどこにいるかわからなくなり、

携帯電話で連絡を取っていたが、なかなか合流が出来ないような状態だった。

城山の方に向かう
これより奥高尾の場所

高尾山からは城山方面にいけるところまで歩くことにした。今回はステッキを使って、様子を見ることにした。

気彫りの彫刻が出来ていた

城山に向かう途中の新緑が鮮やかであったし、山桜も散り気味ではあったが、まだ残っている。

城山山頂は、しばらく来ていないと、新たな物もあった。新たな木造彫刻が作られていた。桜もきれいであった。

城山山頂
城山山頂

城山茶屋の横に石碑がある。

「山と共に70余年 富士にみられて 城山茶屋 2011.5」と刻まれていた。

城山山頂
羅生門カズラ

下りは城山から日影沢に下りてきたのだが、アスファルトの林道歩きは膝に負担がかかると思い、

登山道のある道を歩き始めたが、それが膝を痛めている足にとっては、結構急な下りに感じられ、

ゆっくり下りていった。帰りは日影からバスに乗る。臨時バスも出ていたが、すごい混み具合である。

帰りはフロッピーにより、汗を流し、膝をいたわる。

低山ではあるが、久しぶりに山頂に立つことが出来て、うれしかった。