都電荒川線 

2016年4月9日


「たけおかネット」の仲間の集まりがあり、街歩きをしながら、ちんちん電車(都電荒川線)に乗った。

集合は、池袋の「ジュンク堂」書店前に13時半である。

   
老眼めがね博物館  めがねの値段が安い 

都電の鬼子母神駅の方に向かって歩く途中に老眼めがね博物館というのがあった。

老眼めがね博物館はジュンク堂書店横を東通りに入って150m右側にある。とにかくめがねが安い。

UVカットのサングラスを350円で買った。早速かけながら歩く。

   
仙行寺  観静院 

日蓮宗寺院の仙行寺は、松栄山と号する。仙行寺は、明治41年(1908)に小石川指ケ谷町の善行院と仙応院が

合併して仙行寺となって後、当地へ移転

   
 弁財天 鬼子母神(きしもじん) 拝殿 

弁財天は観静院にある。弁財天は学問・芸術の神様である。

   
鬼子母神(きしもじん) 拝殿 武芳稲荷大明神 

「雑司ヶ谷 鬼子母神堂(ぞうしがや きしもじんどう)」。寺の正式名称は「威光山法明寺」

今でこそ、安産・子育(こやす)の神様として知られ信仰されているが、由来は深いといわれる。

鬼子母神はインドの神様で、訶梨帝母(かりていも)とよばれ、鬼神般闍迦(はんしか)の妻になり、子どもを多く産んだ。
(500人とも1,000人ともいわれている)。しかし、性質が凶暴で人間の子どもを奪い取っては食べてしまうので、
人間から恐れ憎まれていた。人間たちからそのことを相談されたお釈迦様は、鬼子母神の末子を隠し、
子を失う悲しみを実感させ改心させたといわれている。その後、鬼子母神は安産・子安の神様となることを誓い、
人々に尊崇されるようになったそうである。ご本尊の鬼子母神像は、鬼形ではなく、幼児を抱いた菩薩形の
美しいお姿をしているので、とくに角(つの)のつかない鬼の字が用いられ、 「雑司ケ谷鬼子母神」と尊称されている。

「武芳稲荷堂(たけよしいなりどう)」のご本尊は、“倉稲魂命(うかのみたま)”で、食物、農業、
殖産興業、商業など産業全般の神様。今でいうと、お稲荷さんである。

   
 大黒天 鬼子神の境内にあるみみずくの像 

鬼子神の境内にあるみみずくの像
「鬼子母神の鐘がなったら、みみずくが みんなの家庭に幸せ運ぶ」

   
 「上川口屋」  雑司ヶ谷案内所

境内に「上川口屋」という駄菓子屋さんがあった。創業は1781年となっていた。


   
 都電  都電

都電荒川線「鬼子母神(きしもじん)」駅から都電に乗る。終点の三ノ輪橋まで乗る。

一回乗ると大人は170円。一日券は400円になっていたので、一日券をパスモにチャージしてもらう。

   
ジョイフル三ノ輪  「とりふじ」の焼き鳥 

商店街のジョイフル三ノ輪は三ノ輪橋停留所からすぐである。

焼き鳥が美味しそうだったが、生かきの串焼きがあったので、買って食べた。

   
 とりふじの揚げ物  

   
「紅しょうがの天ぷら」  藤野青果店 

「都電名物 紅しょうがの天ぷら」というノボリが目に入る。

紅しょうがの天ぷらを買った人がいたので、少し分けていただいて食べた。

藤野青果店は糠漬けされた品がたくさん並んでいた。

   
 三ノ輪橋駅  三ノ輪橋駅

商店街を回ってからまた、三ノ輪橋駅から都電に乗って、早稲田方面に戻る。

   
 飛鳥山駅公園近くの露店 アスカルゴ 

都電荒川線「王子」で下車して、桜の名所である飛鳥山公園に行った。
飛鳥山公園は、JR王子駅から徒歩約3分 東京メトロ南北線王子駅から徒歩約5分の場所である。
桜が満開を過ぎて、ひらひらと散っていたが、ぎりぎり見ることができた。
土曜日ということもあって、宴会が開かれたり、人でにぎわっていた。
山の上に登るエスカルゴにも乗ってみた。

アスカルゴは都電の走る道路わきから飛鳥山へ登る北区が設置したスロープカー。
路線長48m、標高差17.4mを約2分で結んでいる。乗車無料である。
アスカルゴ」はカタツムリ(エスカルゴ)そっくりの車両外観が由来。

   
 飛鳥山公園  花がたくさん植えられていた。

 今から約280年前の江戸時代、かの八代将軍徳川吉宗が「享保の改革」の一環として、江戸庶民にも花見を楽しんでもらおうと

1270本ものヤマザクラを植えたのが、この飛鳥山公園の始まり。

   
 チューリップ  飛鳥山公園

   
飛鳥山公園  飛鳥山から見下ろす。 

   
 飛鳥山公園  飛鳥山公園

   
都電と桜  飛鳥山駅 

   
 飛鳥山駅 電車が来る 

飛鳥山駅から都電に乗り、「庚申塚」駅で下りる。駅から巣鴨地蔵商店街に入る。

   
巣鴨地蔵商店街  巣鴨地域文化創造館 

おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは、旧中山道であり、江戸の中期から現在にいたるまで、商業や信仰の場として栄えてきた。

   
 カラフルな傘が並ぶ 人気の店(マルジ) 

   
 高岩寺(とげぬき地蔵尊)  お地蔵さんたち 

   
洗い観音 たくさんの提灯 

「洗い観音」を拝む人たちで人が並んでいたので、巣鴨駅の待ち合わせの時間にもなっていたので、洗い観音で

拝むのはやめにした。

   
塩大福の店   巣鴨駅

巣鴨の駅近くの居酒屋、打ち上げで飲む。2次会もいったので、11時を回ってしまった。