徳川美術館、徳川園 

2022年5月1日

5月の連休を使って、愛知の実家に帰り、一泊する。翌日、刈谷から
金沢方面の電車に乗り、彦根城に寄って金沢のホテルに泊る。、
次の日に友達の運転で七尾城、高山城に行く。今回も一筆書きの
乗り物利用である。彦根から金沢までの列車の特急券は、翌日に金沢からの
新幹線をかっていたので、乗り継ぎ割引が適用された。乗り継ぎ割引とは、
JRの新幹線と在来線特急(またはその逆)を連続して乗る場合に、在来線特急券が
半額になる、というルール。特急券は指定席、自由席とも半額になる。
新幹線から在来線に乗り継ぐ場合は、その日のうちに乗り継ぐ場合のみ
割引が適用。在来線から新幹線に乗り継ぐ場合は、翌日の乗り継ぎでも割引が適用される。
乗り継ぎ割引の適用を受けるには、新幹線と在来線特急のきっぷを同時に購入する必要がある。

   
 名古屋駅 名古屋で味噌かつカレーを食べる。 

行動制限が解除された今回のゴールデンウィーク、名古屋駅は人出でごった返していた。
小牧城でも寄ろうかなと考えていたが、雨が降っていたので、徳川美術館に変更する。
名古屋駅から市バスに乗る。昼は比較的すいていたカレー屋さんに寄り、味噌カツカレーを食べる。

   
 徳川園入口「黒門」  

   
 徳川美術館  

徳川美術館は、徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家初代義直(家康九男)
以下代々の遺愛品、いわゆる「大名道具」1万件余りを収める美術館。
徳川美術館では、特別展「広重の旅風景 雨・雪そして人」が開催されていた。
ゆっくり見て回っていたら、思ったより時間がかかってしまい、
広重の東海道53次はじっくり見えたが、旅風景に関しては、眺めただけになった。
そのまま、あわてて徳川園に入り、ざっと見て回る。

   
   「虎仙橋(こせんきょう)」
 徳川園
 尾張徳川家に伝わる文化遺産の一つで、もともとは徳川御三家、尾張藩二代藩主光友の隠居所として元禄8年(1695)に造営された大曽根御屋敷跡でした。総面積2.3ヘクタールにも及ぶ池泉回遊式の日本庭園で、高低差のある地形に林を配しています。立体的に迫る大きな岩組みや配置された山、大曽根の瀧、渓流、龍仙湖、牡丹園、菖蒲田を木曽山脈、木曽三川、伊勢湾、濃尾平野に見立てたしつらいで、自然の風景、景観が凝縮された大名庭園です。

池泉回遊式庭園とは、池の周りに小道を作り、池には
橋をかけてこれらを回遊できるように整備した庭園である。

   
   

   
 龍仙湖  

龍仙湖(りゅうせんこ)」は、地下水源を使用した大きな池
池の中には3つの島に見立てられた小さな島が浮かんでいる。

   
   

   
大曾根の滝 高さ6メートル  

帰りも市バスに乗って、名古屋駅に出て、実家に行く。刈谷駅まで妹に迎えに来てもらう。